W杯間近!! | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記


いよいよ来月から「ラグビーワールドカップ 2007」が始まります!

日本のグループは優勝候補最右翼のオーストラリアを筆頭にウェールズ、フィジー、カナダとかなりの強豪が集まってしまいました。
正直なところ、予選通過はかなりの至難の技だと思います。

ただ日本も、監督にはニュージーランドの世界的名プレーヤーだったカーワン氏(サッカーで言うところのジーコみたいな存在)を迎え、メンバー、方向性、モチヴェーションともにかなり良い感じのチームにまとまってきました。
お正月に毎年恒例でやっているテレビ番組「筋肉番付:スポーツマンNo.1決定戦」でも有名な大畑大介選手(この選手は日本人ながら唯一世界選抜に選ばれたこともあるぐらい、世界レベルのプレーヤーなんです!サッカーで言うところの今の中村俊輔みたいな存在)もアキレス腱断裂という大怪我から奇跡の復活を遂げ、良い風が吹いています。
代表メンバーは史上最強と言っても過言ではないでしょう。

写真はルアタンギ・侍バツベイという日本代表のラグビー選手です。
そのあり得ないゴッツゴツの体もさることながら、「ルアタンギ・侍バツベイ」というインパクト十分の強そうな名前の持ち主のこの選手は、日本代表になるために帰化し、名前を侍・バツベイに改名しました。
髪型もW杯へ向けて一新し、さらに気合いを入れたようです。
まあ、恐いことに変わりはないので、どっちもどっちと言ってしまえば、それまですが...(笑)
春に秩父宮ラグビー競技場で試合を見た時も、190cm 120kgのバツベイはダンプカーの如く、突進して、あまたの大男をなぎ倒しまくっていました。
そんな選手が今度は日本のために体を張ってくれます。
どんな理由であれ、日本人になってくれるのって、なんか素直に嬉しいですよね。
崩れかけている「美しい国」もまだまだ捨てたもんじゃないような気がします。

すいません、思わず熱く語り過ぎてしまいました。
ただ、これを見ると自分の体もまだまだ精進が足りないと感じます。
って自分は一体何になりたいんだろう...?