サンバエノー! ヨモケンです。 本日もモンゴル・ウランバートルにいます。
昨日は、ついに、あの場所へやってきました!
朝青龍が怪我で帰国中なのに、中田ヒデと一緒にモンゴルでサッカーに興じ、その後、制裁として二場所連続で休場となってしまった、あの場所です!
ここは、単なる草サッカー場、ではなくて、モンゴル・ウランバートル随一のサッカー場なのでした。有る意味、モンゴルのナショナルスタジアムと言っても過言はないでしょう。
ピッチは、ゴムチップ入りの人工芝で、最近、日本のフットサル場などでも良く見かけるあのタイプのやつです。はっきり言って、高級品です。
なんとびっくり、朝の9時~10時半で、300000トゥグリク(≒2万円)!!!
モンゴルの物価を考えると、超セレブ価格です。
今回は、ケンピンスキーホテル日本食レストランSAKURAの料理長、シミズさん率いる日本人チームに、我々Liberoが助っ人(?)参戦。
先日出会った、モンゴル民放テレビ局の社長さんに、彼の所属する草サッカーチームを迎え撃つことになりました。
いわば、日本代表vsモンゴル代表!!
なんと、聞くところ、2010年ワールドカップのアジア予選「モンゴル代表対北朝鮮代表」の試合は、このグラウンドで行われたそうです。
ええっと、、、人工芝ですが。。。外から試合の様子、丸見えですが・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
そんな国際Aマッチを行うような大そうなグラウンドで、モンゴル対日本の試合がキックオフ。
※我々、日本人チームは、実は韓国人とオランダ人の助っ人を入れた多国籍軍として出場
日本代表は、3トップを採用。
オランダ人助っ人のエドウィンをセンターフォワードに、なんと右にヨモケン、左に普段フットサルではGKを務めるアシシを配置。
この急造フォワードが功を奏したのか、エドウィンのミドルレンジからのループシュートが決まり、日本代表先制!
日本チーム、調子に乗ったのか、左MFのシミズキャプテンが、終始上がり目のポジション。日本の前線に人が溢れ、ディフェンス時に左サイドがお留守になってしまい、FWのアシシがディフェンスに戻らなくてはならない羽目に。(元々走らないエドウィンと、下痢で走れないヨモケンのせい、もあり)
そして、モンゴル代表の左からのクロスに対し、全力で戻っていったアシシが胸で抑えてクリアー!!
というはずが、胸トラップのところで、アシシ、ペナルティエリア内で痛恨のハンド・・・。
駒野か加地か、という運動量でダイナモ役を務めていたため、誰も責められません。
モンゴル代表のPKが難なく決まり、1-1。
その後、ヨモケンが縦へのスルーパスに抜け出るも、ペナルティエリアのわずかに50cm手前で倒される。(モンゴルDFにはイエローカードが提示。そういえば、ちゃんとレフェリーもいました)
下痢のヨモケン、ここが最大のピンチでした。半分、う○ちが出かかりましたw
さらに、アシシが左サイドからえぐって、二アサイドにシュート!
カタール戦の田中達也バリに、相手ゴールキーパーの股下を抜いてゴーーーール!!
とはいかず、戻ってきた相手DFと一緒に転がりながら、蹴ったボールは力なく、ゴールキーパーの前へ・・・・w
その後、普段フットサルしかしていない、日本代表チームは、徐々にガス欠の様相を呈し、終始モンゴル代表に押し込まれる展開へ。
しかしながら、12番目の選手のゴールポスト君と、13番目のゴールバー君が大活躍し、5点くらいを防いでくれました。
しっかり時計を持っているにも関わらず、前半30分、後半は45分という不思議なレフェリングをする審判の笛が鳴り、試合終了となったときには、2-5というスコアだった。
試合終了後は、両チーム、ノーサイドの精神で、仲良く写真撮影。
それにしても、今日のモンゴルチームは非常にフェアプレーのチームだった。海外のチームとしてはめずらしい。
スタジアムの様子、試合の雰囲気については、以下の動画でお楽しみください。
試合後は、韓国人助っ人の両親が経営しているコリアンレストランへ。
下痢でどうしようもないヨモケンをよそに、みんな試合を大敗したのをすっかり忘れ、満面の笑みでチゲをほおばっていたのでした。
こんな具合で、行く先々で即席「日本代表」を結成して、現地のサッカーチームと交流していきたいと思っています。
<最後に>
本日は、日本時間23時より、「第4回世界一蹴TV」を放映しますので、お楽しみに!! 詳細はこのエントリーの後半をご覧ください。質問は、いつもの通り、事前受付もやってます。
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今回の放送は、以前ここで紹介した日本居酒屋「より道」からお届けします。モンゴルのLiberoサポーターも登場します!
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