新三郎の刀を取り、後を追おうとする みよ。
そこに二人の後を追って来た たみが現われ、みよを引き止めます。
新三郎が待ってるから、行かせてくれと みよ。
みよから刀を奪い取り、泣き崩れる みよと息絶えた新三郎を見つめる たみ。
きっと自分も泣きたい気持ちであったことでしょう。
しかし、天狗党を討伐せしめようと、追っ手はそこまで来ています。
自分の気持ちは押し殺し、みよを連れて逃げようとする たみ。
新三郎の側を離れようとしない みよに、
はつに申し訳ないと思わないのか?
新三郎は、やっと楽になった。
たみ と みよ は、京の慶喜のもとに逃げ延びてきました。
事情を聞いた慶喜は、辰五郎に付いて京に来ていた およしに、
落ち着いて江戸に戻るまでの間、二人を託します。
慶喜は、新三郎まで この世からいなくなった事に傷み入り、
新三郎、中根、左衛門、平岡の事を思い偲ぶのでありました。
これで最後でしょうか?
また慶喜さん、思い出してくれるかな?
取り敢えず、新三郎様お疲れ様でした~。
若く一途な恋に身を窶しながらも、武士であるが故に苦しみ生きた新三郎様、素敵でした。
新三郎自身には、ちょっと文句もありますが・・・(笑)
藤木さんも今となっては、いろいろ思うところもあるみたいですが、
若かりし頃(今もお若いですが・・・)、頑張ってたお姿が見ることが出来て嬉しかったです。
慶喜さん、回想してね~(^-^)/^