神社参拝の極意 | 神社とスピリチュアルでハッピーライフ!!

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◇当ブログは、最近神社仏閣やスピリチュアリティな記事がメインとなりました。
明るく楽しくハッピーにそして真面目に荒唐無稽なことも綴らせていただきます!!

こんばんは

お寒くなってきましたね。

これまで当ブログでは
私なりに良いと思える神社仏閣を
時々ご紹介させていただきました。ニコニコ

しかし、神社参拝の仕方ついては
皆さんは、だいたいわかっていることだと
思いまして、綴っておりませんでした。(*゚ー゚)ゞ

そこで、今回は神社参拝の極意と申しますと
少し大げさな言い方なのですが
私なりにその方法をご紹介させて頂きたいと思います。


最近、聞くところによりますと人によっては
神社に行っても何も祈らない人もいらっしゃると
お聞きしまして、いったい何のために神社に
行かれるのか、何をしに行くのか。
不思議に思うのです。かお

パワースポットブームにより、巷では
パワースポット本や雑誌などもずい分発売
されておりますが、神社にただパワーを
もらいに行くだけなのでしょうか?
エネルギーチャージすれば良いのでしょうか?

ただ単にパワーをいただくというのでは
あまりにももったいないことです。
また、神様に対して失礼ではありませんか。
これは、少し疑問に思うところです。

ただパワーをいただくのであれば
それは、単なるおかげ信仰でしかありません。
神様を信ずる道、信仰の入り口はおかげ信仰では
あっても、いつまでもおかげ信仰でいてはなりません。
すなわち、正しい信仰の本質とは
決してご利益信仰ではありません。

どこかの占い師さんが言うような開運の為でもなく
もちろん開運も結果的についてくるものですが
魂の真の喜びを得るために信仰はするものです。

少しお堅いことを言ってますかね。ガーン

神社の神様の大きさや働きによって違いはあるのですが
自分のことより周りの幸せ、地域や社会や国家や皇室の
お幸せ、そして国民の幸せを祈ることこそ、本当は神様
が望むことだと思うのです。

但し、小さな村の鎮守様や氏神様に国家の繁栄と皇室の
弥栄をお祈りしても、その神様の方が逆にお困りになる
と思いますので、この場合は神様の管轄の地域の人々の
お幸せなどをお祈りすることです。
それはだいたいわかりますよね。ニコニコ

神社とは、人が神社の主宰神(ご神霊)に接神するところです。
神様に祈ったことを神様がお受け取り下さって
現実に叶えて下さった。そんな体験を積み重ねていくことが
目には見えない神様を掌握していく大切なことだと思います。ラブラブ!

神社には、正しい参拝のルールというものがあります。
それを私なりにご説明させていただきます。

基本的に神社参拝の服装は正装でお参りいたします。
男性は、スーツにネクタイを着用します。
女性は、それに順ずる服装です。
ジーパンなどのカジュアルな服は着用すべきではありません。

お堅いことを言うなとおっしゃる方もいらっしゃるかも
しれませんが、どのようなお気持ちで神様に向かうのか。
威儀を正してご参拝すれば威儀を正しただけの
御神徳をいただけるものと存じます。

あまり大きな神社ではなく、昇殿参拝でない場合にも
ある程度失礼の無い服装を心がけるべきです。
神様に人としての真心をどのくらい表すのか。
とても大切な事なのです。
(例えば、伊勢神宮内宮・外宮での御垣内のご参拝は
当然ですが、正装でなくては入れて頂けません。
正装と言っても、かなり詳細な規定があります。)

神社に到着して最初に鳥居を通るときは
そこで軽く一礼をいたします。
鳥居から中はすでに神様の神域です。
ここから私語は慎み、神様に意識を向けて玉砂利などを
踏みしめ神気を感じつつ拝殿に向かい歩いていきます。

参道を歩くには、真ん中は神様が通る道(正中)といわれ
真ん中は避けて通らなければいけません。

次に御手水舎(てみずや)でのお清めの手順があります。
一、右手でひしゃくを取って、水を汲み、左手を清めます。
二、次に、左手にひしゃくを持ちかえて、右手を清めます。
三、再びひしゃくを右手に持ちかえて、左の手のひらに水を受け、その水で口をすすぎます。
四、再び左の手を清めます。
五、使った柄杓を立てて、柄の部分に水を流してすすぎ、元の位置に戻します。
ひしゃくに一度汲んだ水で、これをすべて行います。


いよいよご参拝です。
神様にお願い事を確実に聞いていただくには
正式参拝(昇殿参拝)をお奨めいたしますが
ここでは正式参拝(昇殿参拝)ではない方法をご案内いたします。

①拝殿に着きましたら、鈴がありましたら鈴を鳴らし
丁寧にお玉串を奉げ、二礼・ニ拍手・一拝をいたします。
(神社により拍手の回数が異なる場合があります)

ここまでは、だいたい知っている人も多いでしょう。


②次に、天津祝詞(あまつのりと)を3回奏上します。
周りに人がいる場合にはご迷惑となりますので
小声でつぶやくか、省略いたします。

(画像をクリックすると動画が始まります)

この動画は、YouTubeにアップされているものですが、規約等により削除されている場合があります。

天津祝詞

高天原に神留坐す
(たかあまはらにかむづまります)
神漏岐神漏美の命以ちて
(かむろぎかむろみのみこともちて)
皇親神伊邪那岐大神
(すめみおやかむいざなぎのおおかみ)
筑紫の日向の橘の小門の阿波岐が原に
(つくしのひむかのたちばなのおどのあはぎがはらに)
禊祓給ひし時に 生[成]坐せる祓戸大神等
(みそぎはらひたまいしときに あれ[なり]ませるはらへどのおおかみたち)
諸々の禍事罪穢を
(もろもろのまがごとつみけがれを)
祓へ給ひ清め給へと申す事の由を
(はらへたまひきよめたまへとまおすことのよしを)
天つ神地つ神八百万神等共に聞食せと
(あまつかみくにつかみやほよろづのかみたちともにきこしめせと)
畏み畏みも白す
(かしこみかしこみもまおす)

◇天津祝詞は、出来ましたら暗誦しておきます。
祝詞をあげると自分の御霊が清められ
神様にお祈りが通りやすくなります。

③次に、十言の神咒(とことのかじり)を奏上します。

ア~マ~テ~ラ~ス~オ~オ~ミ~カ~ミ~ (11回)

音は切らないで、つないで発します。
最初はゆっくりと唱え、だんだん速くしていきます。
最後の11回目はゆっくりと奏上します。
天照大御神様の御名を唱えることにより
国家の最高神のお許しを得つつ
太陽神界からのパワーをいただきます。


④次に、その神社の神様の御神名を奏上します。

○○の大神守り給え 幸(さき)はえ給え(3回) と奏上します。

例えば、三峰神社ならば
三峰大神守り給え 幸栄え給え と3回奏上します。

※②③④は、周りに人がいる場合にはご迷惑となりますので
省略いたします。


⑤そして御祈願に入ります。

まずは、神社にご参拝にこられたことや日頃の恵み等の
感謝のお祈りから入ります。

※お祈りは、神様に手を合わせて決して無言ではなく
素直な心で思いが伝わるように、言葉に出して真心と
情感を込めて祈ることが大切です。
(祈りとは意を乗せるという言霊からきています)

次に、自分のこと以外の大きなことから
段々と小さなことへと事柄を伝えるというよりも
そこにいる人や人々への幸せや愛に帰るように
自分の言葉で足してお祈りをしていきます。

最後に、自分の誓い、発願、願い事のお祈りをしていきます。

※神社の由緒書きなどを参考にして
その神社の神様の御神徳、ご性格・お働きなどを考慮して
大きな神様には大きな願い事を、そうでない神様には
それに合ったお祈りをさせていただきます。現実界に近い
神様には、詳細に具体的にお祈りすることが大切です。

そして、惟神霊幸倍坐世「神(かん)ながらたまちはえませ」
(神様の御心のままにおまかせいたします)と言って
最後は締めくくります。(これで執着心をとります)

そして神社の神様の弥栄(いやさか)を祈ります。

※弥栄(いやさか)とは、益々栄えますようにという意味です。


⑥最後に
二礼・ニ拍手・一拝をします。
(神社により拍手の回数が異なる場合があります)

拝殿でのご参拝を終えてお帰りになる時も
鳥居の前で拝礼してすみやかに立ち去ります。


神社によりましてご参拝の独自のルールがある場合は
それに従ってお参りさせて頂きます。

※ご注意として神社の玉砂利や砂などの神社の神域内に
ある物を勝手にお持ち帰りになってはいけません。
また神社の禁足地などにも足を踏み入れてはいけません。
このような事をすると神様はもちろん祟りはしませんが
御眷属がお怒りになり、祟りを起こす場合があります。

今回は、基本的な事ですが綴らせていただきました。
ぜひ参考にして頂き、素晴らしいご参拝を
してくだされば幸いでございます。ニコニコ

※このご参拝の方法は
家のご神前で御祈願する場合にも応用できます。

神社参拝の極意の2へ続く
☆神社参拝の極意の2

私の埼玉県内のお勧めの神社です。↓

☆三峯神社

パワースポットか?

その他私のお勧め神社の記事


どうもありがとうございました。

今日もお越し頂きまして、誠にありがとうございました。<(__)>

あなたが、いつもお幸せでありますように。ニコニコ

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