「婚活」結婚活動の略
結婚に向けて、前向きに活動すること。
最近よくこの“婚活”という言葉を耳にしますが、
この言葉の定義となる結婚活動なんぞは、
太古の昔から当たり前のように行われていたことであって、
今に始まった事ではありません。
ただ私の言う“婚活”は、
ここでは女性が結婚相手の男性を探すことに限らせていただきます。
この“婚活”という言葉が今ここに来て急浮上してきたのには、
おそらくこの世界を包む不景気風が原因ではないかと思われます。
総合職であっても出世はママならず、そうでなければ先はなく、
この不景気の中給料は上がるどころかカットの危機。
ボーナスなしはまだいい方で常にリストラの危機にさらされ、
せっかくした投資も大打撃。
もらえるかもらえないか分からない年金はあてにならず、
この先の老後のことなど考えると、
「結婚なんてする時はするし、別にしなくてもー」
なんてのんきに構えていた私でも、
「したほうがいいかなー」
から、
「こりゃ一人じゃヤバイぞ」
に変わり、
最終的には
「何が何でも結婚せねば」
と考えが変わって行ったのでした。
婚活を始める前の私は、三十路過ぎてもまーったくのん気なもので、
「奇跡的な偶然の出会い × 大恋愛 ＝ 結婚」 という方程式が
正しいと本気で信じておりました。
しかし年を追うごとに、そんな方程式なぞくそ食らえ、
自分の未来は結婚のみに掛かっていると思うようになったのでした。
そんな私ですが
33歳で失業
↓
34歳でアメリカ留学
↓
35歳からアメリカで婚活開始
↓
36歳でドクターと出会い、
↓
37歳でそのドクターと見事結婚
という快挙を遂げた経験談をこちらで語らせていただきまーす。
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