・批判の声に屈しなかった埼玉県上田知事 ~河野談話への挑戦~ | アジアの真実

・批判の声に屈しなかった埼玉県上田知事 ~河野談話への挑戦~

慰安婦発言で知事が釈明 安易な〝従軍〟慎むべき:産経

 上田清司知事が県議会で「慰安婦はいても、従軍慰安婦はいない」と発言したことが波紋を呼んだ問題で、上田知事は3日、発言の真意を説明する文書を発表し、「軍が徴用した従軍慰安婦がいたという証拠はない。証拠もないのに安易に『従軍』慰安婦という言葉を使うことは慎むべきではないか」と訴えた。

 上田知事の発言をめぐっては、3日までに教職員組合など9団体が発言撤回などを求め抗議する一方、県民からは支持231件、反対など68件の反響が寄せられている。

 抗議団体は主に「平成5年の『慰安婦関係調査結果発表に関する内閣官房長官談話』(河野談話)が軍の強制連行を認めており、知事発言は政府見解に反している」と批判している。

 上田知事は、報道機関などに配った文書で「女性の尊厳を踏みにじるこのようなこと(慰安婦)が、二度とあってはならない」とした上で、河野談話が「事実関係の解明より、女性たちの名誉回復を図ることで両国間の関係を改善したいという思惑があった」と指摘。

 河野洋平氏や、当時の石原信雄内閣官房副長官がともに軍の強制連行の証拠が見つからなかったとする証言を引用し、「外交にはさまざまな交渉や妥協が必要なことは認めるが、日本国民の名誉にかかわることに関するこの問題に関しては、断固として筋を貫くべきだった」と河野談話を批判した。


 先日の記事 に書いた埼玉県知事の従軍慰安婦に関する発言ですが、寄せられた批判に対する説明文を発表しました。この記事を読む限り「正論」です。この説明文に関しての間違いを指摘するべき箇所はないように思えます。

 官僚等、立場のある人物が歴史認識などについて発言し、中韓や反日団体からこの手の抗議が挙がると、例えそれが正しかったとしても、とたんに持論を引っ込めて発言の取り消しや謝罪を行う人が多い中、この上田知事は立派だと思います。

 また、あの悪名高き河野談話について、真正面から批判しているところも立派です。河野談話が韓国との政治取引があり、事実に基づいたものではないことは、誰もが承知していることですが、事実上政府の公式見解となってしまているそれを指摘するのはなかなか難しいものです。しかも地方自治体の長という立場の方であれば尚更であるはずです。

 先日の記事でも書きましたが、上田知事言う通り、間違っているものは正す必要があります。例えそれが政府公式見解と言えどもです。

 おそらく勇気が必要だったことでしょう。私はこの上田知事の発言を支持します。そして抗議の声よりも支持の声が多く届いていることに、変わりつつある日本の息吹を感じました。

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参考書籍:
日韓「歴史問題」の真実 「朝鮮人強制連行」「慰安婦問題」を捏造したのは誰か
西岡 力
4569643167


これだけは知っておきたい日本・中国・韓国の歴史と問題点80
竹内 睦泰
4893086170


なぜ中韓になめられるのか
屋山 太郎
459405028X