・拉致疑惑で朝鮮総連傘下団体を強制捜査 ~朝鮮総連の工作機関としての実態解明へ~ | アジアの真実

・拉致疑惑で朝鮮総連傘下団体を強制捜査 ~朝鮮総連の工作機関としての実態解明へ~

原さん拉致事件、警視庁が強制捜査:読売
 1980年6月の原敕晁さん(当時43歳)拉致事件で、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の傘下団体「在日本朝鮮大阪府商工会」の元幹部で、中華料理店主の男(74)らが関与した疑いが強まったとして、警視庁公安部は23日朝、同商工会など男の関連先を国外移送目的拐取などの疑いで捜索した。

 一連の拉致事件で、警察当局が強制捜査に踏み切ったのは初めて。捜索を受けているのは、大阪市北区の同商工会や、同市淀川区の中華料理店主の男の自宅など。

 調べによると、中華料理店主の男は、在日本朝鮮大阪府商工会理事長だった80年6月、辛光ス(シン・ガンス)容疑者や元服役囚らとともに、自分の店で働いていた原さんに「新しい仕事を紹介する」と持ちかけ、宮崎市の青島海岸から船で北朝鮮に連れ去った疑い。同時に、北朝鮮国内で原さんを軟禁状態にしている逮捕監禁の疑いも持たれている。

 原さん拉致に関連して公安部は02年9月、辛容疑者が原さんになりすまして旅券や運転免許証を取得し、不法な出入国をしていたなどとして、辛容疑者を旅券法違反容疑などで国際手配している。

 中華料理店主の男を巡っては、大阪府内の府議や市議らでつくる「北朝鮮に拉致された日本人を救出する大阪地方議員の会」が04年1月、国外移送目的拐取などの容疑で大阪府警に告発していた。


  当Blogでは、朝鮮総連という北朝鮮の工作機関(スパイ活動機関)がこの国に堂々と存在していることの異常性(税制優遇をしているとんでもない自治体も多数存在しています )を度々訴えてきました。 昨年の10月14日に薬事法違反容疑で朝鮮総連傘下の団体へ強制捜査が入ったことが、疑いが持たれながらも触れることがタブーだった朝鮮総連の実態解明と解体へ向けたプロローグとなることを期待していましたが、前回の捜査から陸自のミサイルデータを北朝鮮に流していたことが発覚し、そして今回やっと拉致疑惑という核心に関わる捜査が総連の関連施設へ対して実施されたことを、遅かったとはいえ歓迎したいと思います。

 このニュースは速報段階の為、この捜索によってどんな流れになるかはまだわかりませんが、前回の薬事法違反程度では朝鮮総連の解体に繋げるのは難しいのに対し、今回の容疑は”拉致”であり、拉致という国家犯罪に深く関わったことが明らかになれば、総連が今の状態を維持するのは難しくなるでしょう。今回は名目上は中華料理店主という個人への容疑ですが、総連傘下の団体への強制捜査により、総連自体が拉致に関わっていた証拠が抑えられ、破防法の適用等の然るべき措置が取られることを期待します。

 このニュースは、日本がやっと正しい方向へ進みだしていることを再認識させてくれるようでした。


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参考書籍:

新証言・拉致―横田めぐみを救出せよ!
安 明進 太刀川 正樹
4331510883


わが朝鮮総連の罪と罰
韓 光煕
4167679418