2度目の味噌作り | Lancashire スローライフ

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2年前に初めて自分で味噌を仕込んだら、ちょっと固めで、少しカビが生えてしまったけど、結構美味しい味噌ができました。

昨年は、友達が遊びに来た時に2パックも味噌を持ってきてくれて、この自家製味噌も食べ始めたので、1年じゃ食べきれないな~と思い、昨年は味噌は作らなかったんですが、今年は、又、仕込んでみる事にしました。

 

 

 

前日から大豆を約3倍の水に(18時間以上推奨)浸しておきます。

翌日、水を取り替えて4時間ほど豆が指で軽く潰れる位までコトコト煮込みます。

 

その間に塩と麹をよく混ぜておきます。

今回は、大豆400g、麹400g、塩180g(塩分12.5%)で作りました。

前回は、麹を倍量にして甘口にしてみたんですが、甘めだったので、昔、実家の母が作ってた配合に近くしてみました。

 

大豆が煮えたら、ミンサーの出番です。

 

 

 

このミンサー、ステップマザーが使わなくなった物をもらったのですが、こちらでは、普通のスーパーで鶏のひき肉が売ってないので、鶏のひき肉用に使ってみたんですが、生肉だとなんか詰まってしまって、上手く使えず・・・ぐすん

最近は、インディアン系のお店で鶏のひき肉は買えるので、そこから買うか、フードプロセッサーを使ったりして、出番がなくなってたんですが、前回の味噌作りで、思い出して、引っ張りだしてきたら、これがいい仕事をしてくれたので、今回もこのミンサーを使いました。

 

 

 

レバーが付いてて、これでテーブルに固定出来る様になってて、左側のハンドルを回していくと、こんな風にひき肉状になって、出てきます。

大豆が少なくなってきて、最後の方は、詰まって出てこなくなっちゃって、スプーンとか使って押し込みながら作業しました。

 

 

 

大豆が、35~40℃以下位まで温度が下がってから塩と麹を混ぜた物をよく混ぜ込みました。

この時点で、前回はかなり固めで、多分、水分が足りなかったと思うのですが、今回は、ちょうどいい硬さ(耳たぶ位の硬さがいいようです)だったので、煮汁も足さず、そのまま団子状に丸めて、容器に詰めて行きました。

 

実は、麹は、日本に帰省した際に持ってきた物だったんですが、今回も又、既に賞味期限切れでした汗

(相変わらず、学習していない私あせる

味噌は、暑い夏場を避けて作りたかったので、秋まで待ってたんです。

前回も賞味期限切れてる麹使ったけど、ちゃんと味噌ができたし、まぁ~、今回も大丈夫かな?と。

でも、今回は、ちょっと麹が褐色がかってきてたのが気がかりアセアセ

もしかすると味に影響するかもしれないですねうーん

失敗したら、失敗したでしょうがないと使っちゃいましたがてへぺろ

後で、パッケージを見てたら、開封後、残りは冷凍庫で保存すると1年間は問題ない様な事が書かれてたので、次回からは、賞味期限内に使わない時は、冷凍庫で保存しておこう。

 

 

味噌を空気を抜きながら、容器に詰めて上からラップをかけて、重石をしておきます。

重石に丁度いい石がないので、あまり出番のないデンビーのスープカップ?使いましたウシシ

これ、蓋付きで、結構重いのです。これだけで500g位あります。

 

 

蓋をして、涼しいところに10ヶ月位保存します。

さぁ、今年のお味噌は、どんな味に仕上がりますか、10ヶ月後のお楽しみです。

(参考にした味噌の作り方は、こちらから)

 

10月と言う事で、2週間位前になりますが、今年もミンスパイ用にミンスミートも仕込みました。

 

 

 

材料を全て混ぜて、120℃で2時間ほど焼いたのが右側です。

 

 

これを煮沸消毒した瓶に詰めて、冷蔵庫で保存します。

無理やり詰め込んで瓶5本分の出来上がりです。

こちらは、2ヶ月ほど熟成させて、12月になってから、クリスマスのお菓子ミンスパイを作ります。

 

ミンスパイは、ここ数年ミンスミートから自分で作って、毎年焼いてますが、これがボン家族・親戚・友達に大好評なので、昨年からミンスミートは2倍量で作ってます。

ボンも以前はミンスパイは食べなかったのに、私が作るようになってから、美味しいと気に入って食べる様になりました。

昨年は、年末に日本に帰省したので、残ってたミンスミート最後の1瓶は、日本に持ち帰り、日本でもミンスパイを作って、私の家族や友達にも食べてもらったのですが、みんなにも喜んでもらえました。

 

今年も美味しくできるといいな。