小熊に遭遇?! | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

先週、湖水地方へ行って来た時の続きです。
2日間ビール飲んでばかりいましたが、最終日には、ちゃんとウォーキングもして来ました。



私達の滞在したロッジの裏手をちょっと登ってみました。



こんな道を進んでいきます。



Gorse(ハリエニシダ)と言う黄色いお花がいっぱい咲いてました。
このゴース、主に荒野に咲いてるブッシュで、葉がローズマリーのように針のように尖ってます。
帰ってきてから、知ったのですが、このお花を摘んで、ワインやコーディアルが作れるらしいのです。
お花は、ココナッツの香りがするみたい・・・
今度、行ったらこっそりお花摘んで来ようかな



朝、起きた時は青空で、ウォーキングにバッチリって思ってたのに、すぐに天候の変わる湖水地方、歩きだした時には、既に曇ってきてました。
湖水地方らしいのどかな田園風景を眺めながら、のんびり歩きました。



丘の上の方は、真っ白く雲に覆われてしまってます。


少し登ってきたのがわかりますか?
ロッジがだいぶ小さくなりました。



本当に寒々としているでしょう?
しっかり厚手のコートとマフラーしてきて、正解でした。



丘には沢山、植樹したばかりの小さな木々が生えてたのだけど、こんな風に木が折れてしまって、悲惨な状況になってるところも・・・
秋~冬にかけて、本当に嵐のような台風のような強風の日が多かったのだけど、その時に折れてしまったのかな?
新しい木々が大きくなるには、まだまだ時間がかかりそうです。

もう少し歩いていると、なんだかガサガサ音がして、その音のする方を探してみると、思わず私、硬直
その後ろにいたボンも私の姿を見て、その様子に気付き、二人で何と。

なんか茶色の毛むくじゃらの生き物がもそもそ動いてるんです。
私もボンも小熊~と思いました。

    

でも、ここは北海道じゃないぞ!
湖水地方で熊を見かけた!なんて話は聞いた事もありません。
まさかね・・・

  



小熊と思った茶色の毛むくじゃらの動物は、羊でした~
しかも顔が真っ黒です。
こんな色の羊ちゃん、あんまり見かけないから、ほんとビックリ
一緒にいた白と茶の斑の羊も珍しいなぁ。
この辺では、大抵、白かグレーの羊なんですよ。
どこから紛れてきたんでしょう。脅かさないでくれ~



そろそろ湖が見えてもいいんだけどね~



この羊ちゃん、なんかドッシリ構えてますね



やっとウィンダミア湖が見えてきました~。



ねぇ、ここにも沢山羊たちがいるけど、茶色の羊はいないでしょう。
先ほどの茶色の羊は、どこから来たんだろう



ちょっとこの写真、お気に入りなんですが、なんかライオンキングのようですよね~



曇ってた空も青空が見えてきて、ちょっと明るくなりました。
湖水地方の石の壁。
こんな風に石を積み重ねて、領地を決めています。



左側に家がありました。
牧場経営してる人の家だと思うけど、周りには何もなくて、寂しいです。



春のお花、スノードロップが咲いてました。








かなり年季の入ったボロボロのサインの下にも水仙がいっぱい顔出してました。
湖水地方は、特に水仙が多いような気がします。
やっぱり、ワーズワースの影響かな?



こんな風に道沿いにもズラッと水仙が咲いてます。
一斉にお花が咲いてたら、綺麗だったと思うけど、まだちょっと早かったみたい。








春は、子羊の生まれるシーズン。
まだ早いのかな?と思ってたけど、いっぱい小さな子羊達見つけました~。
イースターのこの時期には、スプリングラムと呼ばれる春に生まれたばかりの子羊料理が人気だけど、こんな小さな子羊見ちゃったら、ちょっと可哀想で、食べるのは考えちゃいますね。



ここにも水仙




ロッジの近くを通ってる川が見えてきました。


湖水地方は、本当に水が綺麗です。
家で飲むより、湖水地方に来て飲む紅茶の方が美味しいので、やっぱり水の違いだなって思ってます。



この辺は、羊が多いから、どこ見ても羊ばかりだったけど、大きな牛もいました。



ここで、水仙の群生に遭遇
すごい数の水仙が咲き乱れてました。
長くなったので、この続きは、又、後日に~。