カムデン近郊の美味しい物 | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

今回、ロンドンではお友達D君の家に滞在させてもらってたのですが、彼はカムデン(最寄駅はカムデンの隣駅)に住んでいるので、カムデンタウンは、近くて便利です。

ウィンブルドンから帰って来た日、カムデンでご飯を食べてから帰る事にして、カムデンに着いたら、目の前に良さそうなPub発見!



とにかく、ビールを1杯飲みたかったので、そのPubへ行ってから、夕飯は後で考える事に。



暑い日には、やっぱり冷えたラガーですね。
イタリアのビール、MORETTIで乾いた喉を潤しました~。


  


木曜だったけど、店内は混み合ってました。
近くのテーブルに座ってた人達がピザを食べてたんですが、そのピザがすごく美味しそうで、
他のお客さんもみんなピザ食べてるし、思わず、ここでピザ食べようか?と。

メニューを見てたら、石窯焼きのピザってなってるし、美味しそう
しかもハーフ&ハーフができると言う事で、私達はハーフ&ハーフを頼んでみました。



ボンが注文しに行ったのですが、注文したらどこかに電話をかけてたとか。
どうやら地下か2階にイタリアンのピザ職人がいたようです。

注文したの、何だったかな?
オリーブ、アンチョビ、ケイパーのピザとマッシュルーム、ペッパー(パプリカ?)、パルメザンチーズのハーフ&ハーフだったかと・・・

このピザ、見た目どおり、ほんとに美味しくて、ビックリ
みんながピザ頼むのわかるなぁ、と言うお味でした。



トイレに行って、更にビックリ
こんなデザインのちょっとモダンなトイレになってましたよ。
なんかシマウマさん、こんにちは~って感じでした

そして、別な日の夜、D君と一緒にご飯を食べに行く事に。
D君が連れて行ってくれたのは、Kentish TownにあるChicken Shopと言うお店。



このお店、この植木ポットと入口のドアにぶらさがってる紙袋にChicken Shopって書いてあるだけで、他には全く看板とか出てないのです。
だから、知らないとわからないで、通り過ぎてしまうんじゃないかなぁ~。
ちょっと隠れ家的な素敵なお店です。



お店は、地下にあって、中もいい感じです。



カウンター席もあって、キッチンの様子も見えてます。
ちょっと隠れてますが、後ろにチキンがぶらさがって、焼かれてるのも見えます。



店名の通り、チキンしかなくて、ホールチキン(1羽まるごと)、ハーフチキン(半分)、クォーター(4分の1)からサイズを選んで後は、サイドメニューを選ぶだけ。
一度茹でてから、鉄の串にさして、グルグル回しながらローストしてるので、ジューシーで外はカリッとしてるチキンなんです。
人気のお店で、あまり広くないんですが、予約はやってないようなので、早めに行かないと混んでる時は、結構待つんだとか。

  


ちょっと暗いですが、テーブルにはキャンドルとソース類があって、瓶に入ったソースは辛いのとスモーキーの2種類あって、このお店のオリジナル商品のようで、お店で購入もできます。

そして、私達が頼んだのは、カムデンペールエールと言う生ビール
初めて見たんだけど、すごく美味しかったです。
後で、この醸造所どこにあるんだろう?見学できたら、見学したいねって話してて、ネットで検索したら、毎週木曜のみ見学できるようで、この日は金曜日。
残念ながら、今回は無理でした。
次回のお楽しみと言う事で

友達D君は、ほんとに大食いなんです。
今回も一人でホールチキンをオーダー。




ボンはハーフで私はクォーターにしようかな?って思ったけど、クォーターって胸肉?それとももも肉?と。食べきれなくてもたぶん、ボンとD君が食べてくれるかもねっと言う事で、私もハーフを注文しました。
後で、二人でハーフを2つ頼むならホールを頼んでシェアした方が安上がりだったようで、他のテーブルのカップルはみんなシェアしてました。
気付くの遅かった~

サイドのメニューも少なく、ポテトフライ、コールスロー、コーン、バターレタスとアボカドのサラダのみ。
私は、サラダを、ボンとD君はポテトフライ、そしてコールスローも頼みました。


ハーフでも十分大きかったけど、中はジューシーで外はカリッとしてて、ほんとに美味しいチキンだったので、ほんの少しだけ残したけど、結局ボンが食べてくれました。
サラダもたっぷりで嬉しかった~。

さすがにこんなに食べた私達、甘い物好きなD君もデザートまでは食べれませんでした~。
デザートもアップルパイ、レモンチ-ズケーキ、チョコレートブラウニーとアイスクリームの4種類のみ。
しかも量が多いらしく、1個頼んでシェアでいいと思うってスタッフの人が言ってました。

メニューがシンプルなのが、このお店の成功の秘訣かな?
そうそう、このお店テイクアウェイもできるそうです。

既にお客さんも並んで待っていたので、私達はお店を後にしました。
お腹がいっぱいだったので、歩いてカムデンタウンまで。

この辺り素敵な大きな家が多かったです。
イギリスって、町によって、建物とか全然違うんだけど、この辺はやっぱりうちの方とは全然違う雰囲気の建物が並んでて、しかもなんだか高級そう。

  


  


このThe Bull and Gateと言うPubの横の壁に可愛いBull(雄牛)の絵が・・・


  


  


Pubもいい感じだし、この左の教会もなんだか可愛いですよね。
こんな形の教会珍しいなぁ~。

そんな建物観察してるうちにPubに到着。

  


Elephant Headと言うPub(先日のブログで紹介したお友達noleekoさんと一緒に行ったとこです)で、D君のお気に入りのようで、以前にも何度かここには来ています。
ここで、ちょっと飲んでから、更に歩いて帰りました。

最後におまけ:ピカデリーサーカスの様子です。



ダイアモンドジュビリーの旗が並んでました。
昨年、ダイアモンドジュビリーと騒がれていたのに、今年もダイアモンドジュビリーの品々を時々見かけます。
1952年2月6日、国王ジョージ6世が亡くなって、エリザベス2世がクィーンになった訳ですが、翌年1953年6月2日に戴冠式が行われたので、そのイベントから数えると今年が60年になるようです。

長くなりましたが、6月末に行ったオックスフォード、レディング、ロンドンの旅は、これで終了です。