シーズン到来と言う感じのイギリスです。週末は、朝から霜が降りて、昼過ぎでも霜が降りたまま・・・
寒い、寒い週末でした。
イギリスでは、この時期になると食べる伝統的なお菓子ミンスパイと言う物があります。
まだ、日本に住んでいた頃、年末実家に帰省していた時に、ボンがイギリスからクリスマスプレゼント
、クリスマスケーキ数種類、ミンスパイ・・・など色々、実家に送ってくれた事があります。それまで、ミンスパイ（mince pie)なんか知らなかったので、minceって書いてあるから、ミンチ（ひき肉）の入ったパイだと思い、夕飯
にみんなで食べてみようと言う事になって、オーブンで軽く焼いて、食べてみたところ、あれ？甘いよ～。これ、お菓子じゃない？ひき肉なんて、入ってないよ～って事で、すごくビックリした事がありました。そんなイギリスのクリスマスシーズンに食べられるミンスパイ、ドライフルーツやナッツとスパイスを混ぜて、ラム酒等に漬けて寝かせた物（ミンスミート）を小さなタルトに詰めたお菓子で、この時期なら普通にスーパーでも見かけるし、親戚やお友達の家に行っても紅茶（又はお酒）と一緒にミンスパイはいかが？って出される事が多いお菓子なんです。
最近、ちょくちょく行ってる隣町のパン屋さんでもミンスパイが売られてました。
うちは、ボンがレーズンとか苦手で、ミンスパイも食べないので、私がちょっとだけ食べたいなぁと、ちょうどバラ売りしてたので、1個買ってみました。
この中に詰められたミンスミート、シトラス風味が強くて、さっぱりしてて普通にスーパーとかで買って食べる物とは全然味が違って、すごく美味しくて、これならボンも食べれそうと思って、一口食べてみて～とあげたら、嫌々ちょっと口に入れたボンも、美味しい！とこれなら、普通に食べられるよ～って。
それで、何年か前にイギリス人のお友達の家に遊びに行った時、お友達の手作りの
ミンスパイがあるの～とご馳走になった事があって、それは、タルト生地が薄くてパリッとしてて、とっても美味しかったのを思い出したんです。
だから、今度は、自分で作ってみてもいいかなぁ、なんて思ったりして。
こちらでは、この時期になるとやはり手作りする人も多いようで、簡単にミンスミートだけ瓶詰めになった物も買えるんです。
先日、スーパーでこんなミンスミートを発見
それで、何年か前にイギリス人のお友達の家に遊びに行った時、お友達の手作りの
ミンスパイがあるの～とご馳走になった事があって、それは、タルト生地が薄くてパリッとしてて、とっても美味しかったのを思い出したんです。
だから、今度は、自分で作ってみてもいいかなぁ、なんて思ったりして。
こちらでは、この時期になるとやはり手作りする人も多いようで、簡単にミンスミートだけ瓶詰めになった物も買えるんです。
先日、スーパーでこんなミンスミートを発見
クランベリー、ポート＆オレンジのミンスミート。
これなら、先日のパン屋さんで買ったミンスパイみたいなのができるかも・・・と言う事で、この市販のミンスミート購入して、早速ミンスパイ作ってみました。
レシピはこちらのサイトから（英語です）。
ミンスパイって、普通にショートクラストのタルト生地にしようかなとも思ったんですが、こちらでは、アーモンドプードル入れてたので、私も入れてみました。
ちょっと切りこみを入れて、オーブンで焼く事20分。
ミンスパイの香りが漂ってきた頃、焼きあがりました。
これなら、先日のパン屋さんで買ったミンスパイみたいなのができるかも・・・と言う事で、この市販のミンスミート購入して、早速ミンスパイ作ってみました。
レシピはこちらのサイトから（英語です）。
ミンスパイって、普通にショートクラストのタルト生地にしようかなとも思ったんですが、こちらでは、アーモンドプードル入れてたので、私も入れてみました。
寝かせたタルト生地をのばして、ヨークシャープディング用の浅目の型に敷き詰めます。
ミンスミートを詰めて、一回り小さな型で抜いた生地をかぶせて、蓋をします。
ちょっと切りこみを入れて、オーブンで焼く事20分。
ミンスパイの香りが漂ってきた頃、焼きあがりました。
ちょっとミンスミートが漏れてきてるけど、初めてにしては、上出来かなぁ～なんて。
粉砂糖を振りかけて、出来上がり～
ちょっと市販のものより、色が濃いけど、サクサクのタルト生地は、バターリッチで美味しかったです。
ボンも美味しいと言って、今までミンスパイなんか食べた事なかったのに、これはいくつか食べてます。
でも、これはこれで美味しいんだけど、アーモンドプードル入れない方が、もっと市販のミンスパイっぽいかなぁ。
このミンスパイは、何世紀も前から伝わるイギリスの伝統的クリスマス菓子で、キリストの眠るゆりかご表しているとも言われていて、イエスの12使徒にちなみ、クリスマスから12日間、毎日1個ずつ食べると新年に幸運がやってくると言われ、それで今でもこの風習が残っていて、この時期にだけお目見えして、各家庭で食べられるようです。
そして、ひき肉も入ってないのに、何故、ミンスミートと呼ばれるか・・・
実は、昔は冬の間の肉の保存食として作られていたようで、ひき肉、スエットと呼ばれる牛脂、ドライフルーツ、シナモン、クローブ、ナツメグ等のスパイスを混ぜた物をお酒に漬けて保存して、食べてたようなんです。
それが、時代と共に肉は使わなくなって、現在のミンスミートになったそうです。
私が購入したミンスミートには、ベジタブルスエットが入っていたので、ベジタリアンでもOKのようです。
土曜日から、ママのところにDerbyに住む叔母が遊びにきてたので、早速、ミンスパイを差し入れしたところ、ママも叔母も大喜び
美味しくできてたようで、良かったです。
でも、次は、自分でミンスミートを作って、うちの味を作ってみたいなぁ、なんて思ってます。
ミンスミートは長いと6か月～1年ほど熟成させたりするようで、クリスマスが終わったら、来年の準備にとりかかってる家もあるかもしれませんね～
ちょっと市販のものより、色が濃いけど、サクサクのタルト生地は、バターリッチで美味しかったです。
ボンも美味しいと言って、今までミンスパイなんか食べた事なかったのに、これはいくつか食べてます。
でも、これはこれで美味しいんだけど、アーモンドプードル入れない方が、もっと市販のミンスパイっぽいかなぁ。
このミンスパイは、何世紀も前から伝わるイギリスの伝統的クリスマス菓子で、キリストの眠るゆりかご表しているとも言われていて、イエスの12使徒にちなみ、クリスマスから12日間、毎日1個ずつ食べると新年に幸運がやってくると言われ、それで今でもこの風習が残っていて、この時期にだけお目見えして、各家庭で食べられるようです。
そして、ひき肉も入ってないのに、何故、ミンスミートと呼ばれるか・・・
実は、昔は冬の間の肉の保存食として作られていたようで、ひき肉、スエットと呼ばれる牛脂、ドライフルーツ、シナモン、クローブ、ナツメグ等のスパイスを混ぜた物をお酒に漬けて保存して、食べてたようなんです。
それが、時代と共に肉は使わなくなって、現在のミンスミートになったそうです。
私が購入したミンスミートには、ベジタブルスエットが入っていたので、ベジタリアンでもOKのようです。
土曜日から、ママのところにDerbyに住む叔母が遊びにきてたので、早速、ミンスパイを差し入れしたところ、ママも叔母も大喜び
美味しくできてたようで、良かったです。
でも、次は、自分でミンスミートを作って、うちの味を作ってみたいなぁ、なんて思ってます。
ミンスミートは長いと6か月～1年ほど熟成させたりするようで、クリスマスが終わったら、来年の準備にとりかかってる家もあるかもしれませんね～