Croft Bakery

少し前に紹介した隣町のCroft Bakery、あれからもう既に何度か通っています。

初めて行った時に気になってたあの大きなエクレアとカフェレノアーついに買ってみました。

塩・コショウの入れ物からどんなに大きなエクレアとカフェレノアーかわかってもらえますか？
カフェレノアーは、ママが大好きなので、ママに持って行ってあげようと思って買ったので、袋のままでごめんなさい。

　　

エクレアもカフェレノアーもクリームたっぷりです。
エクレアはあまりにも大きいのでボンと半分こにして食べました。

これが、食べてビックリ！
クリーム、全く甘くないんです。
甘すぎてもこのクリームの量じゃ食べきれないけど、甘さ控えめではなく、全く砂糖が入ってないみたいで、上のチョコの甘さだけでは、クリームが多すぎて、もういらないなぁ～と言った感じでした。
クリーム半分くらいなら、美味しく食べられたかなぁ？
シュー生地は、特にこれと言って、すごく美味しいというふんわり感はなく、残念ながら、これなら、もう買わなくてもいいかなぁって感じでした。
前回のドーナッツがすごくふわふわで、中のカスタードも甘さ控えめで美味しかったので、かなり楽しみにしてただけにちょっとガッカリ

ママの家に持って行ったら、ママも大興奮ですぐに今、食べる！と言う事で、目の前で食べてくれました。
普通は、中のクリームがバニラクリームらしいのですが、ここのは、たぶんエクレアと同じただの甘くないホイップクリームで、クリームがいつものと違うわって。
でも、美味しい！とママは喜んで食べてくれました。
値段もこの大きさでたった￡1.15（約150円位かな？）、エクレアは￡0.95でした。

他に気になったのが、こちらのスコッチエッグ。

　　

スコッチエッグも結構大きいです。
イギリスに住み始めた頃は、スコッチエッグってスコットランド発祥の物だし、こっちではスーパーでもちょくちょく見かけるので小さいのを買ってみたんです。
てっきりうずらの卵が入ってて小さいのかと思ったら、なんと茹で卵がみじんぎりになって生地に混ざってて・・・
だから小さいのか～と。
私の中で、これはスコッチエッグじゃない！って衝撃を受けたのを覚えています。

お味は、まぁ普通でした。

袋に入ったままですが、普通の白い食パン（小）。
他にも全粒粉の食パン、グラナリー（雑穀入り）の食パンが大・小とバゲットにブルーマー等があります。

こちらがブルーマーと上に写ってるバームケーキ（Barm Cake)と呼ばれる丸パンです。
この写真じゃわかりにくいかもしれないけど、かなり大きかったです。
このバームケーキのオリジナルは、Lancashireで、昔はホップを加えた麦芽酵母で作っていたようですが、現在は、普通のイーストで作られているようです。
このバームケーキ、北部ではこう呼ばれていますが、地方によって、呼び方が変わるようで、ブレッドバン(bread bun)、ブレッドケーキ(bread cake)、バップ（bap)等とも呼ばれています。
こちらでは、このパンを半分にカットして、中に焼いたベーコンを挟んだり、チップス（フライドポテト）を挟んだチップスサンドイッチもよく食べられます。
なんで、パンをケーキって呼ぶのかは、よくわかりませんが、同じ国でも地方によって呼び名が違うというのも面白いですね。

イギリスで食べるパンはどちらかと言うとどっしりしたパンが多いんですが、ここのパンはふわふわで、でもナイフを入れるとしっとりしてて、切りやすくて、気に入ってます。

もう一つ、このお店で試してみたのは、こちらのガーリックブレッド。

　　

こんな風にアルミホイルに包まれて売られてました。
確か１本35pで、3 for￡1だったと思います。
中を開けると、バゲット半分のサイズで中にはハーブたっぷりのガーリックバターが塗られていました。

これを軽くオーブンで焼いてから食べてみました。
焼きあがりは、まるでホテルとかで出てきそうないい香り～

こちらは、ちょっとハーブが強すぎて、ガーリックの香りが弱くて、美味しかったんだけど、もう少しハーブ少なくして、ガーリック多くした方がガーリックブレッドとしては、美味しいかなぁ
なんて思ってしまいました。
でも、バゲットは、外はパリッと中はソフトで、すごく美味しかったので、次はただのバゲットを買ってみようかな？
きっとこのガーリックブレッドは、前日の残ったバゲットを加工して売ってるんだと思います。
このガーリックバターなら、うちで好みの味に調節した方が良さそう。

と言う事で、エクレアとか絶品だったら、ここにパン買いに行く度に誘惑されそうだったけど、最近は、パンだけ買いに行って満足してます