履物つながりで、「ブーツを脱いで朝食を」西城秀樹、1978年1月発売です。
![$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-ブーツをぬいで朝食を](https://stat.ameba.jp/user_images/20110215/21/lamanbow/07/7c/j/o0200020011052049572.jpg?caw=800)
♪
帰らなきゃいけないと それがあなたの口ぐせ
熱くなるこのぼくを まるで焦らすよう
その気もなしに髪をなぜて
その気もなしにルージュなおす
このままでいたならば とても危険なことだと
今度こそさよならと 握手を求めてる
つめたい指は胸の熱さ
かすれた声は迷う心教える
愛するためにだまし合うなどよそう
裸の胸と胸を合わせて
後は流れ行く時のままにまかせ
波間にゆれている舟のように
ブーツをぬいで朝食を
http://www.youtube.com/watch?v=VuKG0g3MtkA
作詞・阿久悠 作曲・大野克夫
![$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-西城秀樹](https://stat.ameba.jp/user_images/20110831/23/lamanbow/e7/15/j/o0360027011454658424.jpg?caw=800)
この曲を聴いたときに、もうヒデキはアイドルじゃないなと思いましたよ。
これは不倫ソングですよね、きっと。
演歌ならばもっとドロドロした曲になってしまうのかもしれませんが、そこは阿久悠・大野克夫、さらっとしたカッコいいポップスになっています。
イントロでのライターの炎がまたグッド。
コメント返しを書いていて思ったんですが、これって火遊びってことを暗示しているんですかね。
アイドル西城秀樹を青年にしようと企画されたのが、1976年の「君よ抱かれて熱くなれ」「ジャガー」「若き獅子たち」の"青年の三部作"。
![$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-君よ抱かれて熱くなれ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110217/21/lamanbow/f8/f1/j/o0150015011056563218.jpg?caw=800)
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![$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-若き獅子たち](https://stat.ameba.jp/user_images/20110217/21/lamanbow/e3/07/j/t01480150_0148015011056563217.jpg?caw=800)
この三部作で見事に大きな歌い手になった秀樹が、2年後に「ブーツをぬいで朝食を」で、完璧に大人の曲を唄う歌手になった。
・・・と思っていたので、そのまた1年後に出た「YOUNG MAN」の時には、あれまた若返ったって思いました。(*゚ー゚)ゞ
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