エメラルドの伝説 ザ・テンプターズ
1968年(昭和43年)6月24日付け オリコン・ランキング
1位 星影のワルツ 千昌夫
2位 小樽のひとよ 鶴岡雅義と東京ロマンチカ
3位 天使の誘惑 黛ジュン
4位 花の首飾り/銀河のロマンス ザ・タイガース
5位 伊勢佐木町ブルース 青江三奈
6位 エメラルドの伝説 ザ・テンプターズ
7位 たそがれの銀座 黒沢明とロス・プリモス
8位 愛の園 布施明
9位 星を見ないで 伊東ゆかり
10位 小さなスナック パープル・シャドウズ
エメラルドの伝説
グループサウンズ全盛期、タイガースと人気を二分したテンプターズの最大のヒット曲「エメラルドの伝説」です。
ボーカルはもちろん、ショーケン萩原健一。
ショーケンのニックネームは小さい健一から。当時の遊び仲間には、ダイケン、チューケンもいたとか。
デビュー曲は「忘れ得ぬ君」
「エメラルドの伝説」は3曲目のシングルで、ショーケンは一気にジュリーと並ぶ人気者になりました。
クラスの女子はジュリー派とショーケン派が大半で、たまにチャッピー派がいたりして。
湖に君は身を投げた
花のしずくが落ちるように
湖は色を変えたのさ
君の瞳のエメラルド
遠い日の君の幻を
追いかけてもむなしい
会いたい君に会いたい
みどりの瞳に
僕は魅せられた
湖に僕はひざまづき
みどりの水に口づける
「エメラルドの伝説」 ザ・テンプターズ
http://www.youtube.com/watch?v=0Qz-UCO_L7U&feature=related
作詞・なかにし礼 作曲・村井邦彦
テンプターズはその後「おかあさん」「純愛」とヒットを出しますが、1970年代GSブームが去り、フォークソングの台頭により解散。ショーケンとドラムの大口広司はジュリーらとPYGを結成しています。
タイガースが当時最大プロダクションであった渡辺プロ、テンプターズが新興のスパイダクション(現・田辺エージェンシー)。タイガースが純アイドル路線、テンプターズがちょっとヤンチャなアイドルって感じかな。
タイガースが明治チョコレートCM、テンプターズが森永チョコCMって、ここでもライバルでした。
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