「愛の終りに」 布施明 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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愛の終りに 布施明

ラヴ・イズ・オーヴァー」つながりということで、「愛の終りに」布施明です。
1971年(昭和46年)の布施明の歌の巧さを前面に出した女性が主人公の曲です。

布施明の曲で女歌は、「そっとおやすみ」とかありますが、数は少ないと思うのですが、どうでしょう。

$昭和歌謡ブログ  マンボウ 虹色歌模様-愛の終わりに


たとえあなたの愛はさめても
わたしがねむるまで そばでじっとみてて
部屋を出るのは 少し待ってね
わたしは見たくない 愛の後ろ姿
最後の火が消えるまで つよく抱きしめて
最後の火が消えるまで 愛を愛を信じさせて
だけどこれから 私ひとりね
どんな顔をして 朝を待てばいいの
教えて



こんな風にソフトに、且つ大きく曲を広げられるのは、布施明ならではですね。
普通の人がこれをカラオケで歌うのは危険です。
下手をすると、ポテトチップスやたこ焼きが飛んできます。

「愛の終りに」 布施明
http://www.youtube.com/watch?v=VmIxTB8XUf8
作詞・島津ゆう子 作曲・クニ河内


デビュー当時は、「愛のこころ」や「愛の香り」「星のみずうみ」などの甘いラブソングが多かった布施明の歌ですが、この頃は、この曲や「愛すれど切なく」「何故」などのドラマチックな曲が主体でした。

ちょうど尾崎紀世彦が登場して、布施明としてもライバル心をメラメラと燃やしていたのでしょうか。
数年後、「積木の部屋」「シクラメンのかほり」で、歌の幅がさらにまた広がりました。


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