「神田川」 かぐや姫 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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☆昭和40年代・50年代の魅惑の昭和歌謡を語る完全懐古趣味的ブログ

神田川 酔いどれかぐや姫 かぐや姫

1973年(昭和48年)11月12日付け オリコン・ランキング
1位 神田川 かぐや姫
2位 個人授業 フィンガー5
3位 空いっぱいの幸せ 天地真理
4位 冬の旅 森進一
5位 小さな恋の物語 アグネス・チャン
6位 愛さずにいられない 野口五郎
7位 白いギター チェリッシュ
8位 心もよう 井上陽水
9位 ちぎれた愛 西城秀樹
10位 アルプスの少女 麻丘めぐみ

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神田川
昨日の記事は不倫ソングで、今日はかぐや姫の同棲ソング。
うむ、明日は浮気ソングか?

1960年代末期には、「フランシーヌの場合」新谷のり子、「昭和ブルース」ブルーベル・シンガーズ、「イムジン河」フォーククルセダーズ、「愛するひとに歌わせないで」森山良子・・・などのイデオロギー色の強い曲があった若人向けの音楽ですが、この頃になると、だいぶ様相が変わり、個人志向の曲が中心になってきました。

かぐや姫にも「マキシーのために」や「あの人の手紙」なんてメッセージソングもありましたが、「神田川」や「赤ちょうちん」のヒットで、すっかり四畳半フォークの代表のようになりました。

他にも「変調田原坂」なんて何だこれはってな歌を、デビュー当時は歌っていましたね。
コミックソング、反戦歌から4畳半フォークまで、幅が広いです。


「神田川」 かぐや姫
http://www.youtube.com/watch?v=jNxm4euZ52o&feature=related
作詞・喜多条忠 作曲・南こうせつ

貴方は もう忘れたかしら
赤い手ぬぐい マフラーにして
二人で行った 横丁の風呂屋


しかし、赤い手ぬぐいなんて派手なものをどこから貰ったんだろう。
タオルでも真っ赤なのはあまり見ない。
実は、赤褌の一部だったりして。

この当時の東京の銭湯料金は50円くらい。
今は400円。数も減りました。

この歌や「時間ですよ」の頃は、地方都市でも煙突があちこちに立っていたような気がする。
最近はスーパー銭湯にたまに行くぐらいになったしまった。

一緒に出ようねって言ったのに
いつも私が 待たされた
洗い髪が芯まで 冷えて
小さな石鹸 カタカタ鳴った


相手の洗い髪が芯まで冷えるまでの長湯の男って銭湯で何をしていたんだろう。
昔は将棋盤とか囲碁が置いてある銭湯もあったりしたから、「もう一番、もう一番」なんてやっていたかも。

そういえば、昔あった大道詰将棋も最近見ないなア


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