「恋の季節」 ピンキーとキラーズ

恋の季節　ピンキーとキラーズ

1968年（昭和43年）9月30日付け　オリコン・ランキング
１位　恋の季節 ピンキーとキラーズ
２位　夕月 黛ジュン
３位　サウンド・オブ・サイレンス サイモン&ガーファンクル
４位　霧にむせぶ夜 黒木憲
５位　ヘイ・ジュード ビートルズ
６位　おかあさん ザ・テンプターズ
７位　釧路の夜 美川憲一
８位　思案橋ブルース 高橋勝とコロラティーノ
９位　花と蝶 森進一
10位　ガールフレンド オックス

恋の季節
売れましたね～　200万枚だそうです。
ピンキーとキラーズのデビュー曲。



なんと17週に渡っての１位です。

♪
忘れられないの あの人が好きよ
青いシャツ着てさ 海を見てたわ
私ははだしで 小さな貝の舟
浮かべて泣いたの わけもないのに
恋は 私の恋は 空を染めて 燃えたよ
死ぬまで私を ひとりにしないと
あの人が云った恋の季節よ

ピンキーが山高帽に触れて、前かがみになるポーズが人気でした。
ピンクレディー登場以前では、小さい女の子からの最多マネされグループだったのではないでしょうか。

「恋の季節」　ピンキーとキラーズ
作詞・岩谷時子　作曲・いずみたく

この曲が発売された時に、ピンキー・今陽子は16歳の高校生。
ピチピチ以上の、パンパンパーンでした。

当時、周りのキラーズはすごいオジサンに見えました。
けど、計算してみると、みんな20代のヤングだったのです。（驚）

ジョージ浜野1941年生まれ　エンディー山口1945年生まれ　ルイス高野1947年生まれ　パンチョ加賀美1944年生まれ。
ウーム・・・・。


♪夜明けのコーヒー　二人で飲もう♪

このフレーズは、岩谷時子の親友・越路吹雪がフランス人の若い俳優に、リオのカーニバルの日にそう言って迫られたエピソードを元にしているそうです。

越路吹雪は岩谷時子を、「時子さんは恋泥棒だ、私の恋を見て歌を作る」と言ったとか。
それにしても、越路吹雪はモテる。

それにしても40年経った今も、このセリフは効果バツグン？

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