「『いちご白書』をもう一度」 バンバン | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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『いちご白書』をもう一度 バンバン

1975年9月22日付け オリコン・ランキング
1位 時の過ぎゆくままに 沢田研二
2位 ロマンス 岩崎宏美
3位 想い出まくら 小坂恭子
4位 北へ帰ろう 徳久広司
5位 天使のくちびる 桜田淳子
6位 至上の愛 西城秀樹
7位 面影 しまざき由理
8位 心のこり 細川たかし
9位 お前に惚れた/兄貴のブギ 萩原健一
10位 「いちご白書」をもう一度 バンバン

『いちご白書』をもう一度
バンバンは、ばんばひろふみと今井ひろしのフォークデュオ。

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演歌の高山厳(旧・高山弘)もメンバーにいたことがあるそうですが、知りませんでした。
ヒットのなかったバンバンが、荒井由実に依頼して出来た「いちご白書をもう一度」は、解散危機にあったバンバンの起死回生の1曲となりました。

当時の荒井由実は、「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたなら」などのヒットで、売出し中のシンガー・ソングライターだった頃。
「いちご白書をもう一度」のヒットで、バンバンと共に、荒井由実人気も爆発しました。

「『いちご白書』をもう一度」 バンバン
http://www.youtube.com/watch?v=KhInDbzAVr8
作詞・作曲 荒井由実

いつか君と行った映画がまた来る
授業を抜け出して二人出かけた
悲しい場面では涙ぐんでた
素直な横顔が今も恋しい

雨に破れかけた街角のポスターに
過ぎ去った昔が鮮やかによみがえる
君も見るだろうか「いちご白書」を
二人だけのメモリ どこかでもう一度



映画『いちご白書』は、1968年のコロンビア大学の大学紛争を描いたアメリカ映画。
日本での封切りは1970年、僕は田舎の3番館で、さらに翌年に見ています。

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主役は、ブルース・デービソンとそばかす顔が印象的なキム・ダービー。
キム・ダービーの『いちご白書』以降の映画ってあまり知らないですが、テレビドラマには多く出演していたみたい。


『いちご白書』の主題歌は、バフィー・セントメリーの「サークル・ゲーム」

映画『いちご白書』主題歌「サークル・ゲーム」
http://www.youtube.com/watch?v=w5h27iECwE8


男子学生役のブルース・デービソンのその次の作品が、飼っているネズミで人を襲わせる「ウィラード」でした。
動物パニック映画の1本でしたね。


バンバンは、「いちご白書をもう一度」の後に、「霧雨の朝突然に・・・」「縁切寺」と、名曲を残しています。

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