海は恋してる ザ・リガニーズ
白いサンゴ礁 ズー・ニー・ヴー
昨日の記事 あおい輝彦の「あなただけを」の作曲は、1970年代のフォークグループ猫のボーカルだった常富喜雄です。
常富喜雄は、猫以前には、初期のフォークグループであるザ・リガニーズにいたんですね。
ザ・リガニーズは早稲田大学出身者で構成され、この中には現在はTVリポーターの所太郎もいました。
ザ・リガニーズと言えば、この曲。
というか、この曲しか知らないのですが。
カレッジフォークの定番、「海は恋してる」です。
「海は恋してる」 ザ・リガニーズ
http://www.youtube.com/watch?v=_6r8MtpnojI
作詞・垣見源一郎 作曲・新田和長
海はすてきだな 恋してるからさ
誰も知らない 真っ赤な恋を
海がてれてるぜ 白いしぶきあげて
えくぼのような ゆれる島影
君はきれいな 海の恋人
やさしく抱かれて 夢をごらんよ
この曲の見せ場・聴き所は、なんといってもセリフです。
このセリフがなければ、この曲の魅力は半減ですね。
♪涙いっぱいためるかなあ♪まではロマンチックですが、最後に♪だって俺泳げないもん♪で落とす。
なかなかやるなという感じです。
きっと、ここの部分は母性本能をくすぐるポイントであったのではないかと睨んでいます。
「白いサンゴ礁」 ズー・ニー・ヴー
1969年(昭和44年)に、町田義人のいたズー・ニー・ヴーの2曲目として発売された代表曲。
元々はB面でした。
「白いサンゴ礁」 ズー・ニー・ヴー
作詞・阿久悠 作曲・村井邦彦
青い海原 群れ飛ぶ鴎
心ひかれた 白いサンゴ礁
いつか愛する 人ができたら
きっと二人で 訪れるだろう
南の果ての 海の彼方に
ひそかに眠る 白いサンゴ礁
まことの愛を 見つけたときに
きっと二人で 訪れるだろう
阿久悠・村井邦彦は、阿久悠A面デビューのモップス「朝まで待てない」のコンビですね。
それに続く、二人のヒット曲になりました。
その後、阿久悠は筒美京平とズー・ニー・ヴーに「ひとりの悲しみ」を提供しました。
この時にはヒットしませんでしたが、歌詞を変えて、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」として甦りました。
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