『ひとりの悲しみ』 ズー・ニー・ヴー | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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ひとりの悲しみ』 ズー・ニー・ヴー

ズー・ニー・ヴーは、『白いサンゴ礁』で知られるR&BのGSです。

マンボウ 時の川は流れる

『ひとりの悲しみ』は、知る人ぞ知る、尾崎紀世彦『また逢う日まで』の元歌なんですね。
この2曲は、同じ阿久悠・筒美京平コンビですが、歌詞は違っています。

ひとりの悲しみ

明日が見える 今日の終わりに
背のびをしてみても 何も見えない
なぜかさみしいだけ なぜかむなしいだけ
こうしてはじまる ひとりの悲しみが
心を寄せておいで あたためあっておいで
その時二人は何かを見るだろう



ズー・ニー・ヴーの初ヒット曲、『白いサンゴ礁』の作詞は阿久悠、作曲は村井邦彦。
村井邦彦は、『エメラルドの伝説』、『或る日突然』、『夜と朝の間に』などの作曲者ですね。


『白いサンゴ礁』のヒットの後、
ズー・ニー・ヴーの『可愛いあなただから』などの詞も阿久悠が書いています。

その後、筒美京平と組んだのが、『ひとりの悲しみ』です。1970年2月発売
調べると、どうもこの曲が阿久悠、筒美京平の初コンビ曲のようです。

しかし、残念ながら『ひとりの悲しみ』は、それ程ヒットはしませんでした。
その後、尾崎紀世彦の為に、歌詞を変更して、『また逢う日まで』となりました。


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