『たどり着いたらいつも雨ふり』 ザ・モップス
前の曲が甘い歌が続いたので、ちょっとピリッとしましょうということで、
『たどり着いたらいつも雨ふり』 ザ・モップスです。
貴公子然、ミニタリー風、サラリーマン風ＧＳといる中で、モップスはむさ苦しさから言えばNo.1。
鈴木ヒロミツ完全なヒッピー・スタイルでした。
アイドルＧＳと違って、あまり歯を見せる事もなかったので、近寄りがたい雰囲気もありました。
そのイメージが変わったのは、1971年から始まったモービル石油のＣＭですね。
♪きーらくに行こうよ 俺たちは♪の曲と共に、のんびりした風景と車を押す２人の様子がユーモラスでした。
歌は、マイク真木の『気楽に行こう』
『たどり着いたらいつも雨ふり』は、1972年の発売です。
作詞・作曲は吉田拓郎。
いわゆる、ニューロック。
モップスのデビューは、1967年『朝まで待てない』、阿久悠のＡ面デビュー作品でもありますね。
日本最初のサイケデリック・バンドと言われました。
ユーミンがモップスのオッカケだったそうですね。
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