『昭和枯れすすき』 さくらと一郎 『赤色エレジー』 あがた森魚 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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昭和枯れすすきさくらと一郎 
赤色エレジーあがた森魚

昭和の日ですね。
先ほど「ズーム・イン朝」で、3月にカラオケで歌われた昭和の歌トップ10を紹介していました。
1位は、石川さゆり『天城越え』
2位は、岩崎良美『タッチ』
3位は、イルカ『なごり雪』でした。

そんなカラオケランキングとはまったく関係なく、昭和の暗い一面を題材にしながら大ヒットした歌を2曲どうそ。

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貧しさに負けた
いえ 世間に負けた
この街も追われた
いっそきれいに死のうか

力の限り 生きたから
未練などないわ
花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき


昭和枯れすゝき』 さくらと一郎
作詞・山田孝雄 作曲・むつひろし

昭和49年に、徳川一郎と初代さくらのデュエットで大ヒット。


昭和49年(1974年)は、「ノストラダムスの大予言」がベストセラー、ユリ・ゲラーの超能力ブーム、「エクソシスト」のヒットなどの年。
また、オイルショックによる狂乱物価で社会全体に不安感が漂っていたのかもしれません。

そんな時期に発表された『昭和枯れすすき』だったのですね。
レコード大賞大衆賞や有線放送大賞グランプリを受賞しています。

この映像は、2代目さくらの時のものですね。
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『赤色エレジー』 あがた森魚
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作詞・あがた森魚 作曲・八洲秀章


愛は愛とて 何になる
男一郎 まこととて
幸子の幸は何処にある
男一郎 ままよとて


昭和47年 あがた森魚のデビュー曲。

最初レコード会社が提供するラジオ番組での「今月の推薦曲」みたいなコーナーで初めて聴いた時には、いつの時代の曲かと思いましたが、あがた森魚の搾り出すような声に惹き込まれました。


昭和47年(1972年)は連合赤軍のあさま山荘篭城事件の年。
恍惚の人がベストセラーでした。

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