『バラの恋人』 ザ・ワイルド・ワンズ
1968年(昭和43年)4月29日付け オリコン・ランキング
1位 『花の首飾り/銀河のロマンス』 ザ・タイガース
2位 『恋のしずく』 伊東ゆかり
3位 『ゆうべの秘密』 小川知子
4位 『神様お願い』 ザ・テンプターズ
5位 『マサチューセッツ』 ビー・ジーズ
6位 『悲しくてやりきれない』 ザ・フォーク・クルセダーズ
7位 『あの時君は若かった』 ザ・スパイダース
8位 『星影のワルツ』 千昌夫
9位 『デイドリーム』 ザ・モンキーズ
10位 『バラの恋人』 ザ・ワイルド・ワンズ
『バラの恋人』 ザ・ワイルド・ワンズ
ワイルド・ワンズは、元祖的エレキバンドの寺内タケシとブルー・ジーンズにいた加瀬邦彦が1966年に結成したGS。
加瀬の他に、ディメンションにいた植田芳暁、立教の鳥塚繁樹、アマバンドの島英二の4人でスタート。
グループ名は、古くから加瀬と親交のあった加山雄三が命名しています。
メンバーが集まり、1966年7月の伊豆伊東での練習合宿のあと渡辺プロに所属。
同年、『想い出の渚』でレコード・デビュー。
デビュー曲が大ヒットでしたね。
その後も、『青空のある限り』『愛するアニタ』などなど、ヒット連発。
デビューから1年半後の1968年に、愛称チャッピー16才の渡辺茂樹が加入。
加入第1段の曲が『バラの恋人』でした。
♪
いつでも 逢うたびに 君の返事を
待ってるのに また今日も
いつでも 逢うたびに 君の瞳を
見つめるのに わからないの
髪がゆれて バラのくちびる
すねてるようなとこも 好きなのさ
いつでも逢うたびに 気になるのさ
まだ恋人と呼べない君を
『バラの恋人』
http://www.youtube.com/watch?v=HVsgu-ZO4G4
作詞・安井かずみ 作曲・加瀬邦彦
それにしても、チャッピー16才とは。
チャッピーの加入で、ワイルド・ワンズのアイドル度が一気にアップしましたね。
チャッピーは、中2の時に植田芳暁の弟バンドとして、ディメンジョンズ・ジュニアを結成していたそうですから、若き実力者でした。
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