『太陽のあいつ』 ジャニーズ
元祖男性アイドルグループ、初代ジャニーズ。
まさに、正真正銘のジャニーズですね。
あおい輝彦、飯野おさみ、中谷良、真家ひろみの4人
「太陽のあいつ」
♪
海の向こうから 青空かかえて
太陽のあいつ あいつは唄うよ
遠い街角へ 明るい歌を
手をにぎりしめて ごらんよ熱いぜ
太陽と握手してきたやつさ
作詞・岩谷時子 作曲・いずみたく
昭和30年代半ば、米国大使館に勤務する日系二世のジャニー喜多川が、ワシントンハイツ周辺に住む小中学校生を集めて作り、自ら監督となった少年野球チーム”ジャニーズ”。
或る雨の日、ジャニー喜多川氏は4人のメンバーを連れて、
当時公開中の映画「ウエストサイド物語」を見に行った。
4人はその映画に感激、自分たちもミュージカルが出来るようになりたいと、
ジャニー喜多川氏に頼み出来たのが、この初代”ジャニーズ”でした。
最初は渡辺プロに所属していましたが、2年ほどで独立して、
今をときめくジャニーズ事務所を設立しています。
ジャニーズのデビュー曲は、1964年『若い涙』。
作詞・永六輔 作曲・中村八大
NHK「夢であいましょう」のオリジナル・ソングとして発表されています。
2年後の『太陽のあいつ』は、テレビドラマ「太陽のあいつ」の主題歌でした。
GS調のこの曲は、今でも歴代のジャニーズに、歌い継がれていますね。
他にも、「若い涙」「涙くんさよなら」「栄光のマーチ」などのヒットがあります。
ソロ独立後のあおい輝彦は、沢山のヒット曲を持っています。
以前の記事です→「魅惑の昭和歌謡 あおい輝彦 ジャニスを聴きながら」
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