ジュリー&ジュリア
妹が試写会で観て来て
「観てみて」というので観ました。
妹はブログ「あまいヒトトキ 」にも記事を書いてました。
たぶん、妹が推さなかったら観なかったと思う映画です。f(^^;)
1949年、アメリカ人のジュリア・チャイルドは、
外交官の夫・ポールの転勤でパリにやって来る。
そこでフランス料理の味に感動した彼女は、
37歳で名門料理学校ル・コルドン・ブルーのプロ養成コースに通い、
幾多の困難を乗り越え、料理本を執筆するまでになる。
その50年後のニューヨーク。
平凡な毎日を送っていた30歳のOLのジュリーは、
ジュリアの524の全レシピを1年365日で制覇し、
ブログに載せるという無謀な計画を実行する。
ボ、ナ、ペティ!
美味しそうな料理が沢山出てくるので楽しいです。
マッシュルームを大量に炒めたくなりました。(笑)
主人公の一人、ジュリア・チャイルドは、
アメリカでは有名な料理研究家らしい。
劇中、ジュリーが観ているジュリアが出演している料理番組も実際にあって、
「ボナペティ!」が決め台詞だったらしい。
185cmで甲高い声が特徴で
メリル・ストリープが演じるジュリアはかなり似ているらしいです。
いろいろな方のレビューを読むと
「メリル・ストリープは今回は大仰な演技で~」と書かれているのが多かったけれど、
彼女はいつも大仰な演技だと思います。今回は実在のジュリアが濃いキャラクターだったので
メリル・ストリープも生き生きと
ますます濃い芝居をしてますね。
「マンマ・ミーア! 」はつなぎ姿が痛かったけれどね。( ^ _ ^;
この映画は、
失敗や悩みなどをジュリーとジュリアの人生を重ねて描いてます。
たぶん、、、
多くの女性が共感するでしょ!みたいな狙いだと思うのですが、
私は今一つでした。
特にジュリーに関しては、
失敗して、当たり散らすところで、
じゃあ、止めれば?って思ってしまった。
私が一番感心したのは
二人の旦那さんがとっても寛容で妻を愛していることです。
どこまでも妻を理解し、
そして、隙あらばSEXをする。(爆)
この映画のテーマは
“良き伴侶を得よ!”かと思いました。(爆)(爆)
まーそんな感じなので、
二人の女性に共感はしなかったのですが、
テンポもよい展開で、予想以上に楽しめました。
実話が元になっているので、
ジュリアとジュリーの関係が好転したことまでは描かれてませんでしたね。
もう一つ、気になったことは
ル・コルドン・ブルーでは、
本当に卵のゆで方を教えていたのでしょうか?
ル・コルドン・ブルーの卵のゆで方、
逆に気になりますね。
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★