セント・エルモス・ファイアー
80年代の代表作の一つ、「アウトサイダー 」を
改めて観たら、良かったので、
同じく80年代のこの映画を観てみることにしました。
ワシントンの名門、ジョージタウン大学をそろって卒業した仲良しの7人が
久しぶりに顔を合わせることになったのは、
ビリーとウェンディが引き起こした交通事故がきっかけだった。
弁護士志望のカーボ、ミュージシャン志望のビリー、
ジャーナリスト志願のケヴィン、政治家を目ざすアレックス、
建築の勉強を続けるレスリー、銀行に就職したジュールス、
ソシアル・ワーカーのウェンディ。
七人七様の生き方で社会の大海に乗り出していたが、
それぞれが、問題を抱えていた。
「アウトサイダー 」よりもうる覚えでした。( ^ _ ^;
音楽が懐かしいですね。
テーマ曲は、この映画を観たことがない若い人も
一度は耳にしているのではないでしょうか?
セント・エルモス・ファイアーとは聖エルモの火、
嵐の中、マストに灯る放電現象で
船乗りたちを守ってくれると信じられていたそうです。
それにまつわるセリフが良いですね。
一番ダメダメな奴が言うのがまた良いのです。
とはいっても、私の大学生活は、
彼らみたいなウキウキワクワクの仲間はいなかったので
なんとなく、しら~~っとしてしまうのですが。。。
社会人になって壁にぶち当たり、
学生時代の仲間で集まって助け合うって、
まー、中年になってしまったこともありますが、
実感があまりないですねー。f(^^;)
この後日本でも、トレンディ・ドラマと称した
似たようなドラマが放映されましたが、
観ませんでしたね。(爆)
この映画でも、ロブ・ロウ、デミ・ムーア、
エミリオ・エステヴェス、アンソニー・マイケル・ホール等々、
80年代ブラット・パックが大活躍!
デミ・ムーアは、
私は「ゴースト/ニューヨークの幻 」の印象の方が強いのですが、
「ゴースト/ニューヨークの幻 」でイメチェンをしたことが話題になりましたよね。
ファッションだけでなく、生き方や雰囲気も
80年代という感じのこの映画。
今の大学生や社会人の日の浅い若者が観たら
どう感じるのでしょうか?
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★☆
総合評価 ★★★