ホリデイ | 映画、言いたい放題!

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この映画の試写会、何だか沢山やってたみたいで

こんなに試写会やったら公開されたらお客が集まらないのでは?

というくらい、試写状を沢山頂いたのです。

というわけで試写会に行ってきました。

ところが、当日は直前の用事が押して時間ぎりぎりに、いや間に合わないかも。

開映すると会場に入れてもらえないので

駅から遠く、しかも坂の上にある試写会場に向かって半泣きで走りました。

何とか間に合ったみたい。

私が会場に入ると扉が閉められました。( ^ _ ^;


ハリウッドの映画予告編製作会社の社長アマンダは

同棲していた恋人と喧嘩別れ、

ロンドン郊外に住む新聞記者のアイリスは

片思いしていた同僚の婚約発表により失恋、

クリスマス直前に恋に破れた2人は傷ついた心を癒すため

ネットを介して“ホーム・エクスチェンジ”をすることに。

見知らぬ土地で二人を待っていたものは。。。


そんなわけで会場に駆け込んだ私の体調はあまりよくなかったのですが

結構満足した映画でした。

そりゃ、あんな幼い娘たちそれぞれに携帯を持たせてるのか?とか

家の前までは行けないはずの車が何故ラストにはいけたのか?とか

突っ込みどころは沢山あるのですがね。

キャメロン・ディアスもケイト・ウィンスレットも私はあまり好きではない女優さんで

特にケイト・ウィンスレットは何故あんなに評価されるのかがわかりません。

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 」でも書きましたが

全部芝居が一色なのですよ。

どの役やっても同じリアクション!

今回の、目の前で憧れの君が婚約発表したシーンでも

「またそのリアクションかい!」と思ってしまいました。

綺麗なんだけれど、なんか凄くどんくさい役が似合いますよね。

DVD屋でジャック・ブラックが恋人の浮気を目撃してショックを受けているその後ろで

クリームがのったアイスコーヒーを

ストローでチューチュー吸っている彼女は本当に間抜けです。

そのせいか同情心が沸いて

いいように使ってくる男と早く縁を切って!って心から応援したくなります。

というか、キャメロン・ディアスとジュード・ロウのエピソードよりも

ケイト・ウィンスレットとジャック・ブラックのエピソードの方が

感情移入しやすいでしょうね。

だって、家を交換したその晩に

ジュード・ロウ並みのいい男(本人だけど)が訪ねてくるなんて

まずありえないし(笑)。

というか、そんなことがあったらキャメロンと同じ行動はとるでしょうね、とりあえず。(爆)

と、いろいろ言いましたが、思い当たることがいろいろあったりして

映画に引き込まれます。

引退した脚本家のエピソードもいいです。

パーティで扉を開けた瞬間、予想できていてもやっぱり胸がいっぱいになってしまう。


奇抜なところはないけれど、欠点もあるけれど、それでも楽しめてしまう。

それは凄いことだと思います。

試写会やりすぎ?と心配しましたが、大丈夫。

試写会を一人で観に行った人は大好きな人ともう一度観に行くと思います。

それで恋が成就したら素敵!(^^)

豪華キャストに加え、豪華なカメオ出演あり。

サービス満点の映画です。

ちょっと季節外れなのが残念。


ジャック・ブラックはこの映画で初めて見ましたが面白かったです。

彼が「俺は恋をしてるんだ」って顔をするだけで面白い。(失礼!)

DVD屋での彼のパフォーマンスで2時間はいける。

DVD出たら拡張版をサービストラックで入れてくれないかしら?と密かに期待してます。



ストーリー  ★★★
映像     ★★★
音楽     ★★★☆
総合評価  ★★★☆


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