フランス映画祭2013、あっと言う間に終わってしまいました。
思い出に浸りながら、映画の感想やゲストのことなど書いていこうと思います。
6/22、朝、ナタリー・バイのサイン会の整理券をGETするために朝日ホールへ。
キモチ早めに出たつもりが、着いたら大分長い列が!
無事にGETできた整理券(というかチケットにぺたって貼ってくれるシール)番号は
48番。
来年からはもっと早く来よう(-_-)
上映時間までヒマなので、一度大学にいってちょこっとお勉強。フランス語。
13:30に朝日ホールに戻って会場を待つ。
ポスター♡気分高まる!
そしていよいよ
上映!
大きなスクリーンで映されるメルヴィル・プポーの表情、スザンヌ・クレマンの表情、ナタリー・バイの表情…
スザンヌ・クレマンの爆発的な感情表現は誰もが心を動かされる。
とはいえ、私はナタリー・バイのわりと静かな苦難と受容の表現がなんともいえない曖昧さを添えていて、そちらの方が気に入った。
メルヴィル・プポーはというと、彼は整った顔立ちをしているから、女装をしたところでそれはそれで見栄えしてる。あれはちょっとずるいかんじがした笑
もちろんこの映画ではそういう視覚的な面は後から「そういえば…ずるいなぁ」って思う程度のもので、登場人物達のどこか常に追い詰められている心情が全面的に現れていた。
ただし、個人的にはあまりこういった色彩の激しさや荒々しい心理描写は好きじゃない。
激しさが、その中に垣間見える繊細さや脆さを引き立たせることも確かだけれど、現実味を薄くしてしまうことも確かで、上映途中でふと我にかえる瞬間が何度か訪れた。
☆☆☆続く☆☆☆
にほんブログ村
iPhoneからの投稿