モーリタニア旅行　シンゲッティでのサンセット

　年末年始にモーリタニアを旅行しましたので、今回、モーリタニアというあまり聞かない国を写真で紹介したいと思います。

　今回はシンゲッティ地方でのサンセットと花の写真です。

　シンゲッティは777年に都市化され、それ以降、隊商都市として繁栄を極め、12世紀頃に西アフリアあたりでメッカの巡礼（ハッジ）の出発点となり、イスラム学者、学生、修道士などが集まる文化都市となり、西アフリカではイスラームの第七の聖地として巡礼の対象にもなりました。

　その重要性のため、アラブ社会では、モーリタニアのことをシンゲッティ地方とよばれていました。

　シンゲッティの歴史的町並みは、イスラーム文化史にとっても西アフリカ史にとっても、非常に重要なであるため、ウワダン、ウワラタ、ティシットともに世界遺産になっています。

　また、シンゲッティは2006年2月から油田の生産を開始し、世界遺産という観光資源とともにモーリタニア経済・社会発展において重要な地方となっています。

　下の写真はシンゲッティでのサンセットです！

綺麗ですね

シンゲッティのオーベルージュ(宿泊設備のあるレストラン)の庭にあった花です。

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