夫婦善哉 | アナナスのサイトーシング・10。

アナナスのサイトーシング・10。

私たちのDNAの中の窒素、歯の中のカルシウム、血の中の鉄、アップルパイの中の炭素は、崩壊する星の内部で作られた。私たちは星でできているんだ。
(天文学者カール・セーガン)
あなたもわたしも⭐️で出来ている。

久々に、飲みに行ってきました。

半年に一回、くらいのペースですかね。

 

ママ友とサシ飲み!!でした。

その方、そろそろ50なんですって。

お肌もぷりぷりでもっと若く見えるんだけどね。

で、男の子三人いて、一番末っ子が、うちのチビタロウと同学年。

不思議と気があって、仲良くしてくださるのです。

 

で。「だんなさまが年下」ってのは知ってたの。

「けっこう離れてる」ってのも。

三次会のバーでそんな話になって。

別にいっぱいいるし。今、ちょっと年上お姉さん妻、人気だし。

「小雪とかね」「イチローだってですよ」「そうそう。野球選手多いね」なんて。

そしたら。

「アンタら・・・。そんなレベルじゃない!」と。

いつも普通に井戸端会議しちゃう、バーテンのお兄さん、6歳年上の奥さんと結婚していたことがあるから、「大丈夫!このひとひかないよ!ね!?」「そうです。僕、年上に尊敬と魅力感じるタイプです!」なんて言ったら。

「そう?・・・じゃ・・・・16歳下」って。

・・・・ペタジーニでしたか!!!!!

「すすすすすすすすごくないですか!?だんなさん21で結婚?!」

「えええええ?!私と同じくらいの時に結婚でしょ?!今16歳下の男の子と何話したらいいんだろう!?」

引かないっていったくせに動揺しまくりの私たち笑

で、結局。

「二十歳くらいの男の子に結婚を決断させるということはすごい魅力的だったんじゃないだろうか」と。

「えへへー。昔はバリキャリだったからあー、お金かけてたもんーエステ行ったりー・・・だから実年齢よりはすこーしは若く見えたかもだけど〜」なんて謙遜してらっしゃいましたけど。

 

二十歳の男の子が、16歳年上の女性と結婚しよう!と決断するのもすごい。

でもそれ以上に、「16歳年下の男の子と結婚しよう!」と決断する彼女もすごいと思うのです。

 

手取りが自分の半分以下から始まった専業主婦新婚生活。

今まで住んでいた快適マンションから団地に引っ越し。

「今月どーしよー」な日々もあったそう。

だけど、今では、だんなさん、頑張って稼いでくるらしい。

それって、やっぱり、彼女の力も大きいと思うのです。

「子どもが子ども育ててるわ。なんて思ってたけどさ。ちゃんとお父さんやっててさ。偉いと思うんだ」

なんてしみじみ言っていて。

 

夫婦って。縁ですよね。すごいですねえ。