余震、続いてますね
。
私、ソフトバンクなんですが、ソフトバンクって、緊急地震警報対応機種1コだけなんです・・・。私のも、機能ついてません。
会社でも最初、ヒュンヒュン音がして、ガス漏れ警報か何かだと思って、「じしんくるよっっっ」と大声で叫んで貰って、初めてわかりました・・・。
本気で、なんだよープロパン漏れてっぞーっ
て呑気なこと考えてました。
地球に産まれて30年。
余震てこんなに続くもんなのかと驚いています。
地球に産まれて60年の母も驚いているし、90近い近所のばーちゃんも腰抜けそうだって言ってるし・・・。
やっぱり、タダゴトではない地震だったのでしょうね。
なんというか、先月の揺れは、左右の大揺れだったんですが、余震は、ドドド・・・という地鳴りのような音がして、地盤がどこかに進んで行くような感じ。
終戦後、朝鮮半島から引き揚げて来た80近くの母の友人は、
揺れよりも、政府の発表に対して、
「まったぐっっっ。昔の大本営発表と一緒だっっっ。ウソばっかついでっっ
」って怒ってたそうです。
「昨日も勝ったぞー今日も勝ってるぞー明日も勝つぞー」って言ってて実は負けてたという・・・。
当時の人々は、自分の経験から、声高らかに叫ぶ者の声を聞いてはいけない。ということを学んだそうです。
会社ではとりあえず震度5までは、物さえひっくり返らなければとりあえず大丈夫ってコトで（片付けにほとほと懲りたというのもあり・・・）、地震警報が鳴ったら、
「机に隠れろ」ではなく「机を押さえろ」という方向になってます。
他にも棚、カウンター、PC等、ホールド係が徐々に決まりつつあり・・・。
それでもダメならダッシュで逃げろ、と
。
しかし。この余震に備えながらの生活っては精神的に疲れるもんですね
。
昔の、空襲に備えながらの女性や子供の生活を思うとき、（男性は戦地に行ってるから居ないですもんね）ホントに大変だったろうなあ、気の毒だなあ、と頭が下がります。
で。ライフラインの復興なんですが。
こう余震が続いちゃ、あっちこっち壊れたとこ直して→壊れて→直して→壊れて・・・・。
の繰り返し。
原発現場もそうなんだろうなあ。放射能値と対決しながらの作業だろうし。
まだ床に雑魚寝とカロリーメイトやレトルト白米の食事だと言うし・・・。
・・・あったかいラーメンとか、甘いもの食べさせてあげたいなあ・・・。
「がんばろう、東北」「福島がんばれ」という声、すごい嬉しかったあ
皆、現場でオロオロするしか無かった時に、そう言って貰って、「がんばらなきゃっ」っていう気になったもの
新聞の投稿で、中学生くらいの子が浜通りからバスで避難している途中立ち寄ったコンビニかどこかで、レジで並んでいたおばちゃんに「福島から来たの
」と聞かれて、怒られるのかと思ったけど、「大変だったね、これ食べなさい」ってお菓子やジュースを貰った。手に千円札を握らせてくれた。びっくりしたけど親切にして頂いて、すごく嬉しかった・・・っていうのを見かけたんですが。
ほんとにありがたい。ありがとうございます
。
漁業と農業しか無いどイナカ福島村だもん。
これからどーなるのよ・・・という不安は、継続中。
「逆に言えば、市場に出たのは安全だと分ってるわけだから、安全でおいしければ野菜もフルーツも買う」って言ってくれるお客さんがいるわけですよ・・・。
これは励みになる
農家の方も、そう言ってくれるお客さんに、危険なもの食べさせるわけには行かないから、これはがんばらねばと・・・と対策を練っているようです。
中には、放射能の影響で「福島県の方入浴お断り」という看板を掲げている共同入浴場や、「宿泊お断り」とか言う旅館も実際あるようです。
いや気持ちはわかるんですよ。怖いもん。
でも、まだそこの場所に住んでる人がいまして・・・こうして生きてますし。
なんとか、助けてやってくださいまし
。
私も今回の事で調べて見て分ったんですが、日本て、よく見てみると、原発っていっぱいあるんですよね。今までの無知に恥じ入りました。
こんな地震の多い国で、よくもまああっちこっちに建てたもんだと思うくらいある。そして結構、一般人は知らないわけですよ。
それで、この小さい島国で、どこかで原発事故があって、無傷でいるというの不可能だという結果がわかり。
だって、日本地図広げて、よく言う「原発から同心円状に」あちこちコンパスで丸書いていくと、本気で逃げ場無い・・・。キロ数によっちゃ、円重なったりします。
なんかもう、国民全体、日本丸という、不安定な原子力潜水艦に乗ってる状態なんですよね。
近所の小学校の桜
が膨らんできました。
えっ、まだ咲いてないの
っと驚かれている方もいるでしょう・・・。そうっ、咲いてないんです。北国の春は遅いから（笑）
春近し、ですね
がんばります。