クエンティン・タランティーノ監督が
満を持して放つウエスタン・アクション映画
ジャンゴ 繋がれざる者
DJANGO UNCHAINED
を観て来ました。
南北戦争直前のアメリカ南部を舞台に
自称歯科医で賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)と
彼に拾われた奴隷のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)が
ジャンゴの妻を奴隷市場から買い取ったのは、
農園の悪徳領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)だと知り
ひと芝居を打ち捕らわれている妻を奪還しようと試みますが…
とにかくタランティーノ節全開のバイオレンス活劇
血飛沫雨あられ的な容赦ないヤリ過ぎ感がファンにはタマラナイのです。
ジェイミー・フォックスは、ハマリ役だし
クリストフ・ヴァルツの上手さは不変だし
レオナルド・ディカプリオは、水を得た魚のようで楽しそうだし
サミュエル・L・ジャクソンは、まさに
タランティーノ映画の中のサミュエル・L・ジャクソンだし!!!
圧倒的な見せ場の連続で
2時間45分の長尺もなんのその
とことん豪快なタランティーノ映画でした\(^o^)/
上映終了後
レオナルド・ディカプリオ
緊急来日舞台挨拶がありました!
※写真は、毎日jpさまより
本当は、綺麗な女優さんの方が良かったけれど
生ハリウッド・スターなんて見るの初めてなので
テンション上がりましたねぇ~\(^o^)/
もちろん圧倒的に女性のお客様が多勢でしたが…
以下、主な質疑応答です。
◯自分の欲望以外眼中にない非道な悪役について
普段は出来ない好き勝手が可能な悪役は、俳優にとって魅力的であり
3番手のクレジットながら楽しんで演じたようで
タランティーノ・ワールドに参加出来て良かったそうです。
◯今回の役作りで参考にしたキャラクターは?について
「トゥルー・ロマンス」のゲイリー・オールドマンと
「トゥームストーン」のヴァル・キルマーの悪役ぶりは、
共にエキセントリックで魅力的だったので参考になったそうです。
◯日本贔屓とのことですが、行きたい場所は?
今回は、時間がないので行けないけれど
京都が好き。
タイムスリップしたような空間と寺院の神秘的な雰囲気が気に入っており
アジアでは、断トツに訪れたい場所だそうです。
わずか15分ほどの時間でしたが
ハリウッド・スターのビッグなオーラを直に感じられて非常に貴重な経験でした。