くまがケガしてから3日くらい経過。
昨日くらいから、安静が通じなくなり始め、
せめて外の空気を吸わせて匂い嗅いだりとかおしっこしたりとかさせてあげたいと、
ぎんの朝夕のお散歩時には連れ出して、
抱っこして、なるべく歩かせない様にしてたその生活をヤツが拒否ってきだした。
アイツは9.5kgもあるので、抱っこして歩くのは超大変。
それでも、気分転換の為にと頑張ってる私を踏みつけるように・・・
抱かれることから逃げまくった挙げ句、とっ捕まえて無理矢理抱っこして歩いていると、
下ろせ下ろせと体をひねって大暴れ((>д<))
傷に障るとイヤだと思い、やむなくヤツを下ろすと、
ヤツは、満面の笑みを浮かべ、私に尻尾を振って一瞬すり寄り、
そして、自分がやりたいお散歩をしに、私を引っ張っていく・・・
驚くことでは実はなく、くまってヤツはこんなヤツ。
この反応こそがくまらしく、自分はもう、大丈夫だって自分で言ってる。
しかーし。
単にこれは痛み止めが効いているだけの可能性が高く、
故に、無理させない様に、早々にヤツをだましだまし引き上げる。
くまは、お散歩中においては一瞬でも自分勝手を貫けるとかなり満足するらしい(-"-;A
そんな状態だったので、今日は訓練所に普通に連れて行ってみた。
大先生には、真っ先にくまの状態を告げておいた。
今日は、第2グラウンドで、一緒に練習してくれる訓練士の先生と犬がいてくれたので、
本来だったらもっと・・・
色々試してみたかったけど、大先生の目から見てもくまはまだ、本調子ではないらしく・・・
やっぱり、痛いのはあるみたいだ。
終始、「無理させない」
それが、1番大切な事になった。
普段の練習も重点を絞るか負担が少ないものを中心に、
ケガへの負担少なくやるようにと言われた。
幸いだったのは、ケガを負っても、1番問題になりやすい、
くまのモチベーションが全く落ちなかったこと。
故に、無理しない様にと言う大先生の言葉がストンと落ちてきた。
くまの、今の状態が、「物理的に出来ない」って事なんだなと。
ぎん子ちゃんは・・・
選択科目がダメだと主人があまりに言うので。
選択科目を超強化してたら、こっちはなんとかって感じになった。
実は私的にはそんなのどうでもよくて、
ぎんに不安なのはやはり、「脚即歩行」なのだ。
ちゃんと歩ければ絶対に何もかもが上手く行く。
ぎんに関しては今回の競技会でのCD2はかなりの冒険だ。
けど。
本番でやってみないと、本当にこれから何をやるべきか?も解らない気がする。
成功したい時には、成功は必ずしも糧にならないけど、失敗は大きな糧になるものだ。
失敗には確実な必然があり、成功には偶然というものもあるからだ。
明日と明後日はアジ練の予定。
本番も近いし、追い詰めない様にちゃんとやらなくてはと思う。
けれど、くまは今回は走らせない。
体を治す事に専念してもらいながら、練習会には連れて行きます。
どうか皆様、安静を決め込ませたいあの子を、
チヤホヤ可愛がってやって下さいませm(_ _)m
そうして頂くことが1番の彼の安静になるんです。
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