以前にご紹介しましたが、
エビングハウスの忘却曲線によると、
20分後に約42%、1日後に約74%を忘れてしまいます。
だから何度も繰り返すことが大切です。
1回で覚えるのは無理なので、
3回繰り返して復習することで知識や方法を頭に定着させるのです。
どんなに優秀な人であっても必ず忘れます。
成績のいい人はこのことを分かっているので、
同じ問題でも何度も繰り返すことを実践しています。
忘れっぽいことを自覚する必要があります。
例えば、問題集の使うときも、
同じ問題集を3回解きなおすことで記憶を定着させることができます。
これを実践するとかなり内容が頭に残りますし、
同じ問題を何度も間違えたりするので、
自分の苦手なところ、分かっていないところを知ることが出来ます。
1回に掛ける時間を長くするのではなく、
回数を増やすことが大切です。
そして、1日後、1週間後、2週間後、1ヶ月後が
復習のタイミングとしてよいのですが、
これを忠実に実行するのがなかなか難しいです。
そこで、「その日、次の日、日曜日」
その日覚えたことを、当日の夜に復習し、
次の日にもう一度復習し、
時間のある日曜日にもう一度復習する。
確かにこの方法なら、忘れずに実行出来そうです。
8割程度でいいので、とにかく回数をこなすことです。