こんにちは、寒さ厳しい京都からNISHIYAMA RYOKANフロントスタッフです。
先日、研修のための京都観光に行って参りました。
とても晴れた良いお天気の日で、午前中4時間だけでしたが京都を満喫する事ができました。
その時の様子を全力でレポートしたいと思います。
これから京都に旅行に来る予定の方にとって少しでも参考になったら幸いです。
というわけで、出発は8時15分、NISHIYAMA RYOKANを出て北に歩くこと5分、
目の前には京都御所が現れます。
初めて見た時はその歴史の重さに感動が止まらなかったものですが、今回はスルー。
御苑の前にある裁判所前バス停から市バスの202系統に乗ります。
そこからバスに揺られること30分、ぐるり反時計回りに市内を横断し、たどり着いたのは東寺です。
いつもいつも車やバスの窓から眺めてはいたのですが、実は近くで見るのは初めてでした。
『鳴くよウグイス』の平安遷都に伴い、京都には「東寺」「西寺」が建立されました、
そしてこの東寺は、平安京の正門である羅生門の東側に位置し、平安京を守っていたそうです。
ちなみに、残念ですが西寺は現存していません。
五重塔も実は今までに4回火事や落雷で燃えており、実は今私たちが見ているこの立派なお姿は5代目五重塔。
ちょっと燃え過ぎやろ?と心の中で突っ込んでいたら、なんと新事実、今回の五重塔にはスプリンクラー搭載!
凄いです、半端ないです五重塔。
塔の内部に描かれている龍(水神、火事を避けるため)もひと安心です。というか出番なしです。
ちなみにこの五重塔、現在特別に内部を拝観することができます。
お正月など内部に入れる期間も時折あるのですが、公開期間が長いので今ならゆっくり内部を楽しんでいただけると思います。
詳しくはこちらへ。
http://kaiwai.city.kyoto.jp/raku/modules/information_ja/index.php/winter_temple2009.html
五重塔内部の案内のガイドの方もいらっしゃるので、色んな話が聞けておススメです。
さて次は、東寺南門前のバス停から先程と同じ市バス202系統に乗り、東福寺まで行ってきました。
紅葉と言えば東福寺、東福寺と言えば紅葉というくらい、秋の紅葉で有名な東福寺ですが、只今季節は冬。
すこーしシーズンには遅すぎたようで、広がるのはただ庭と枯木、境内に響く鐘の音、すれ違った人数3名。
あまりの寒さにひとりでぷるぷる震えていました。
けれどこの季節だけの特典で、人が少ないのでゆっくりできますし、夢の通天橋ひとりじめです。
11月末の人で溢れ、観光ってレベルじゃねーぞ!と言いたくなってしまうような京都しか御存知ない方は、是非一度2月の京都を観光してみてはいかがでしょうか?
新たな魅力再発見間違いなしです。
東寺、東福寺と巡り、この時点で出発してから3時間ほど経過していたので、引き続きバスに乗り祇園方面へ・・・。
ちなみに市バスに3回以上乗る場合は『一日乗車券』がおススメです。
なんと500円で1日乗り放題になるので、お財布の小銭を気にせずバスを利用できます。
話を元に戻して、バスで祇園にたどり着いたら、そこから歩いて八坂神社を眺め、祇園小石で売っている飴を見て、ふらふらと錦市場の中を通り、豆乳ドーナツを食べながら帰ってきました。
これでちょうど4時間ぐらいです。意外と楽しめるものだなーと驚きでした。
というわけで、京都観光南エリアでした。
引き続き北エリアも御紹介しますので、お楽しみください。