満席御礼☆『あそびと』子どもあそびワークショップ@京都あけぼの文化サロン | 京都あけぼの文化サロン

京都あけぼの文化サロン

京都市北区にある『京都あけぼの文化サロン』          
書道教室・英語クラス・桂雀三郎定期寄席・マルシェ・各種講座開催
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こんにちは

~多様性の中の個性
個性の中の多様性を大切に~
『おとなのための英語サークル”Ripple+ing English”』主宰
米国代替医療協会認定ホリスティックヘルスコーチ
橋爪ひとみです


今日は京都あけぼの文化サロンにて
『あそびと』のおふたりをお招きし
「子ども あそびワークショップ」を開催しました

おかげさまで早い段階から満席となり、
この日を楽しみに遠くから来てくださった方々も♡

参加者のみなさん、
『あそびと』のおふたり、ありがとうございました!!


「あそびの中から生まれる学び」
子どもの想像力と、そこから広がる世界や可能性を
とても大事にしておられる うたこさんが担当してくださったのは
未就学児の部


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準備をする うたこさん、
と~~っても楽しそうで
「この人は本当にこのお仕事が好きなんだな」と
見ているこちらまで幸せな気持ちになりました



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このボトルも蓋にキラキラや模様をつけたり
キャップの色をチグハグにすることで
ポップな雰囲気を演出したり
さりげないこだわりがたくさん☆


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ボトルの中に泳がせる魚も
全て うたこさんの手作り
水族館で観察した魚を描き、プラバンで焼いたんですって


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絵本を使って
お話や「音」に触れた後は
紙をチギチギしながら想像力を働かせます

手を動かしながら「この紙は何に見えるかな?」と
子どもに問いかけ、そこからどんな物語が生まれるか
そんなことをお家でしてみるのもオモシロイかも

丸めた布を使っての「ほわほわ」も個人的にはヒット
あの ほわっと飛び出る感じがよかったね~

「海」のステージに使っていた布は
うたこさんが藍で染めたこだわりの品
スーツケースや「魚釣り」の演出など
細かいところに うたこさんのセンスが光ります



先程、夕飯が終わってから
三男(もうすぐ二歳)に
「ほら、ほわほわ」と
掌をあわせて、ほわっと広げると
今日の布が出てくるイメージが残っているのか
とても喜んで「ほわほわ」と何度もせがんでいました

私の手の上にはなんにもないんだけどね
おとなからの語りかけ
子どもと目線を合わせ
気持ちを通い合わせること

「あそび」から派生する
あたたかい感情の交流



電車に乗ったり
外食したときの待ち時間など、
スマホやアイパッドを見せるのは楽だけど
時にはこうして親との手遊びもいいものですね


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暗くした部屋で
色の世界、海の空気に浸りました


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最後には大好きなお母さんやお父さんと
たくさんくっついて
「プシュー」の時間


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自分だけの「海」と「お魚」を手に下げて
ニコニコ満ち足りた表情をする三男




今回のワークショップに込められた
うたこさんの想い、文章にして届けてくださいました

声かけや あそびのヒント、お話の広げ方など
ぜひ参考にしてみてくださいね

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【あそびと】です。

私たちは、身近な素材をもとに
暮らしサイズの遊び
をお届けする活動をしています。
京都あけぼの文化サロンの主催者 ひとみさんと
道でばったり運命的な出会いをし、
今日は夏をテーマの遊びの時間を2つひらきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

ひとつめ、乳幼児期の子どもたちとその保護者の皆様とは、
画用紙をつかった色水あそびをしました。
ボトルにちぎった画用紙をいれ、
色が溶け出すとキレイな色水になります。
(だいたい1週間くらいは色の変化を楽しめます。)
今日は海にみたてて、プラスチックの小さなお魚をうがべました。

今日の遊びのご家庭での展開になればと、
遊びのヒントをお届けします。
遊びを通したお子さんとのコミュニケーションを
ぜひ楽しんでみてください。


まず、小さな子どもたちの遊びでは、
作り方をとてもシンプルにしています。
ワン・ツー・スリー、はい!完成といったぐあいの
3行程くらいのものを用意します。
子どもの「できちゃった~!」のこの感覚が大切なんです。

そして、遊びのひとつひとつの動作に、
言葉を添えてお話をつくるように
仕立てていくと、
ちょっとした工作の持ち味が増し、
遊びの世界広がっていきますよ。

ひとりひとりの興味や発見が違うから、
作るものはシンプルな方がこだわりに広がりがうまれます。
大人からしたらシンプルすぎると感じることが、
彼らの自らの体験を後押ししていきます。
そして、周りの人をちらっとみながら、
真似ることも大切な体験です。

もう一つ大切なこと。それは繰り返すこと。
ぜひ、お子さんとご家庭での遊びのひとつとして
仲間入りさせてください。

子どもたちはよくみて、よくきいて、
よくまねっこしながら育ちます。

真似ることは、
こういった異年齢の集団ならではの広がる体験。
イメージが共有できるように
絵本と工作を繋げて遊ぶ
ことはおすすめ。

ただの水もお魚をいれることで海になり、
ボトルをふることで波がうまれます。
例えば・・・
「波がきた!」とお話しながらボトルをふってみてください。
お話の続きが子どもの方からはじまるかも⁉︎

工作あそびはイメージのきっかけです。

お家でお水を入れ替えて
この夏はいろんな色水遊びを楽しんでみてくださいね。
ライトで光らせるとさらに幻想的!

今日は赤ちゃんのご参加もありました。

赤ちゃんは目の近くを
少しずつ距離を近づけて反応する距離感で右から左、
左から右にゆっくり移動させてあげると、
目で遊ぶことができます。(ぶつからないように!)
また耳元で水の音をきかせてあげるのもおすすめ。
小さな音をじっくり楽しめるのは赤ちゃんならでは。
その時に「キレイな音だね~」というように
語りかけながら楽しんでみてください。
意味が通じているかどうかではなく、
この遊びの時の語りかけと大人なアイコンタクトが
赤ちゃんの中で自分の動作と繋がった時、

のちのちのコミュニケーションのはじまりでもある
気持ちの交換、共感覚につながっていきます。

遊びからうまれる体験はさまざま。
そして、なにより大切なのは、
大人のみなさんも一緒に楽しむ姿です。

今日はさりげない遊びの中に
そんな体験のまなざしを注いでみました!

色水は、キレイな色になっても
中身を飲まないように気をつけてくださいね。

皆様の暮らしの中のあそびのわが広がりますように。

今回、使用した絵本
3冊
①ほわほわ 福音館書店
②もこ もこもこ 文研出版
③ぷしゅ~ 岩崎書店


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すごい!!!
ちょっとしたことなんだけど、
今すぐ子どもとの生活に取り入れられそうなヒントが沢山

育児は育自って言いますものね

分厚くなってしまった「おとな」の殻を脱いで
子どもと「いま」の感覚や物語を楽しんでみましょうか

うたこさんの色文字ボトルが
それぞれのお家で独自の物語を紡いでくれますように


私も固定概念や常識にとらわれず
自由な発想や想像力を
どんどん膨らませてみようと思いました


小学生の部
ともこさんからのレポートは次回お届けします



あそびのヒントが詰まった『あそびと』ワークショップ

次回は
8月28日(金)『あけぼのマルシェ』
10:00~12:00


にてワンコインのミニワークショップを企画中
詳細決定次第、ブログにてお知らせいたします

『あけぼのマルシェ』のご案内はこちら⇒




今日もブログをお読み下さり、ありがとうございました!


”Rippling English”主宰 橋爪ひとみ
HP http://pink-roses6.wix.com/hitomi-kyoto
ブログ http://ameblo.jp/pink-roses2013/



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