1月11日(水)、平和町会館での通常稽古。
昨年9月の北信越大会での準決勝敗退のショックから、行方をくらましていた
タイシこと“平和町道場のエース”澤田大嗣君が3ヶ月ぶりに道場に顔を出しました。
実際は、ただ単に仕事が忙しすぎて来れなかっただけなんですが
この間、全く何もできなかったらしく、3ヶ月ぶりにミット打ちやスパーリングを。
おかげでミット打ちで手の皮がむけて悲惨な事に
スパーの感覚が戻らない感じでしたが、ブランク明けにしてはよく動いてたほうかな。
今年は変化の年にしたい。と誓うタイシ。
屈辱の3年連続北信越大会ベスト4から抜け出せるか
もう万年3位とは言わせないぞ。がんばれタイシ
バーベルスクワット200kgを挙げるタイシのローキックは強烈
今年は大会に向けて少し早めに始動しよう
平和町道場開設当時、タイシが15歳で入門してきて早8年。
道場に入ってきた第1声が「僕を鍛えて下さい」でした。
当時からこの子は何か違うなって予感が。
それから組手、型問わずいろいろな事に挑戦してきました。
組手も型も優勝経験があり、私と一緒にキックボクシングも練習し、
グローブ空手のワンマッチにも出て勝利しました。
彼の結婚式のスピーチの時にも言いましたが、
タイシは道場生の中で最も信頼できる男です
決して才能にあふれた天才肌ではありませんが、
その実直な性格からコツコツ努力するタイプ。
長年オレンジ帯を巻いてて、浜井代表はじめ周囲からブーイングが絶えなかった男
そして今のタイシを語る上で忘れてはならないのが彼の父親の存在です。
ボディビルダーのパパはまさに現代の“星一徹”。熱い男です。
パパの超スパルタ・ウエイトトレーニングでタイシの基礎体力はみるみる変化しました。
入門時50kgだった体重も今は80kgになり、だんだん体型もパパそっくりに
タイシパパは、今は無き老舗のウエイトジム・寺町の「永江トレーニングセンター」で
増田章師範や馳浩先生らとガンガントレーニングに励んだ世代ですから。
で、パパの弟つまりタイシの叔父さんは現「石川県ボディビル協会理事長」です。
まあトレーニング一家に生まれたわけですな
↓高校生の時のタイシ &パパ
この時60kgぐらいかな?
そして今のタイシ↓ 80kg
こうして見るゴツくなったな~。
パパからは、まだまだだと言われてるようですが
小学生の頃、近所の伝統空手の道場に7年通って黒帯を取得。
組手のない道場なのに毎回泣きながら通っていてパパに叱られてたとか
平和町道場ではまだ茶帯です。今年はもっと実績を残して、
そろそろ「極真の黒帯 」を巻いてほしいと思います。
その資格はじゅうぶんにあるぞ
今年のタイシの活躍を期待します。押忍。