5月3日分
「花見山公園 」で、観光を堪能したオイラは当初の予定通り
福島市内の食べ歩きをする事にしました。
福島市内では何箇所か候補店と既食店の中でブログ未紹介の所が
あるのですが、今回はいつも参考にさせて頂いている「食べログ」の中で
気になるお店に伺う事にしました。
お店は福島交通飯坂線の「上松川駅」近くにあるので、ナビ検索で簡単に
お店まで行く事が出来ました。
そんな訳で、今回は
![kuuのブログ「今日は何食う?」](https://stat.ameba.jp/user_images/20100817/02/kuu530505/cf/21/j/o0640048010697821766.jpg?caw=800)
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お店の外観
『伊達屋』
に、やってきました
このお店は「食べログ」の福島市エリアで
□ 最近の注目ランキング
□ 人気ランキング
□ 点数ランキング
の全てで1位にランクされており、食べログ全体でもTOP1000に入っている
お店なんです。
お店の前は県道3号線なのですが、片道1車線の細い道なので交通量は
意外と多く、時折右折しようとする車の為に、軽い渋滞も起きるような所なので
通る際はお気をつけ下さい。
更に3号線の奥には先ほども説明した通り「福島交通飯坂線」が走っていて
小さな電車が走っていて、とてものどかな光景を見る事が出来ます。
そのようなお店にオイラは開店して少し経った頃に到着したのですが、その時は
お店の前に数台の車が停まっていた事で、訪問意識が薄れた為(笑)他に
もう1軒予定していた飯坂にある「餃子の照井」と言う円盤餃子が有名なお店の
前に行った所、30人以上の行列が出来ていて、敢え無く断念(爆)
再び戻って来た所、上記のように先客が帰った後で好都合な状況の中
訪問する・・・と言った事になった次第で御座います(←前置き長っ)
お店には6時過ぎに訪問となったのですが、5月初めとは言え、日照時間も
大分長くなり、この時間でも明るい条件で外観撮影が出来ました。
お店には先客が帰った為、誰もいない状況で訪問出来ました。
内観撮影がしやすいので、1番奥の席に着席。
お店はお年を少し召された女性と男性の方、お二人で切り盛りされています。
女性の方が接客。男性の方が調理をされているようです。
恐らく(と言うかほぼ間違いなく)夫婦で経営されているようです。
カウンター席が、厨房が見える前と、1番奥のオイラが座ってる席に。
テーブル席が2ヶ所程ありました。
それにしてもこのお店外観を見た時からそうなんですが、過去に伺った
某ラーメン店に似てるんですよね・・・・・。
メニューを見て、更にオイラはその疑問を強くしながらも、お店の方に
聞きづらかったので、とりあえずお会計の時に聞こうと思いつつも
・塩チャーシュウメン 890円
・バター 100円
を注文しました。
この時に撮影の許可を得て、内観とメニューの撮影をして待つ事に。
5、6分程待つと、待望のメニューを運んできました。
最初に見た印象は大きなチャーシューと、クリアなスープがとても綺麗で
そのスープには鶏油(チーユ)が浮いていました。
その鶏油のせいか、透明感がありつつも黄金色に見えるスープはとても
綺麗でした。
1口飲んでみると、鶏や色んなダシの旨みが出てきて、塩気は少し強めですが
コクと深い味わいが
ブワッ!!
と、口中に溢れてくるような感覚でした
単なるアッサリ味と予想していたオイラを、嬉しい意味で裏切ってくれました。
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これは凄い・・・
そう素直に思ってしまう程、このスープはかなり素晴らしいと思いました。
スープを飲んだ後の口中に残る旨みの余韻が半端なく、飲んでいる時も
飲んだ後もスープの美味しさで口の中は幸せに浸っている感覚でした。
個人的に少しだけ気になったのですが、若干塩分濃度が強い気がしました。
もしかしたら福島の人に合わせて作っているのかもしれません。
ただ、濃度が高いとは言いつつもまろやかな塩味なので
不満とかではないんですよね。
ちなみに塩は沖縄の天日塩を使っているそうなので、そのおかげか
塩気のとがった印象はありませんでした。
途中、トッピングで載せているバターを混ぜて飲んだのですが、こちらは
バターのコクで旨みが更に増して、素晴らしかったです。
バターは「倉島バター」と言う高級バターで、オイラが先ほど書いた
某ラーメン店でも使用していました。
麺はほぼストレートの少し白っぽいような麺で、伊達鶏の卵を練りこんで
あるそうです。
このスープにとても良く合っていたと思いますし、麺自体の噛んだ時の食感も
丁度良いと感じました。
トッピングは大きな肩ロースで作られたチャーシューとメンマ。
それに青ネギと海苔が載っていました。
チャーシューは肩ロースなので、柔らかくて適度な脂があり美味。
これを麺で巻いて食べたり、チャーシュー丼何かにしても柔らかくて適度な
旨みが最高の1杯になる事でしょう。
その他具材も良く出来ていて、途中から無我夢中になって食べたので
半分記憶がないような感じで完食しちゃいました(笑)
お会計時に訪問時から気になっていた
「もしかして、ここは茨城県の古河にある地鶏研究会と関わりがありますか?」
と聞いてみると、その通りとの事。
帰宅後ネットで調べてみると、地鶏ラーメン研究会のHPの
「研究会の功績」の中に載っておりました。
どうりで、外観から内観・メニューと似ていた訳だ。
尚、地鶏ラーメン研究会に関しては
□ http://homepage2.nifty.com/jidorira-men/
をクリックすると参照する事が出来ます。
さすが福島市を代表する1杯だけの事はあると思いましたし、これならば
リピートしたくなる気持ちもわかります。
奥さんやご主人の丁寧で温和な雰囲気や、お店の窓から見える
電車ののどかな雰囲気が気持ちを和ませてくれただラーメンを食べるだけでなく
憩いの一時まで味わえる素晴らしいお店でした。
ご馳走様でした
[お店データ]
店名 伊達屋
住所 福島県福島市南沢又字下番匠田22
電話 非公開
定休 水曜(祝日の場合翌日)
営業 11:00~15:00
17:00~20:00
駐車 有