昨日のグロービスでのテーマの一つ。
「経営のジレンマ」
今回から総合演習ということで、
市場分析に基づく、
M&A・企業統合の決断について勉強しました。
そのなかで印象できだったののが、
「統合やM&Aといった言葉を聞いた途端に、
人々は意識を外向き(顧客)から内向き(自分自身)に変える。」
「将棋であれば、駒はどこを動かしても文句を言わないが、
実際の組織ではそうはいかない。」
という言葉。
理論上正しい判断(定石)だとしても、
内側の人間が納得する判断とは限らない。
実際に現場が動かなければ、
期待していた効果も出せない。
悩ましい。
ただ、最終的に理解すべきは、
「ジレンマがある前提で、
優先順位をつけて判断をすることがビジネスリーダーの仕事」
だということ。
今勉強しているフレームワークや学問的基礎知識は、
あくまで、その優先順位のつけ方。
立ち止まっていては、
競合に負けてしまうのがビジネスの世界。
気が休まる時間がないww
なんとなく、
社長業の大変さの一端が感じられた気する、
今日この頃。
そんな状況を理解した上で、
メンバーとして自分ができることに、
邁進して行きたいと思います。
※昨晩改めて読み直しました
改めて、物語の奥深さに感動を覚えました・・・
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