はい、6世の孫、オホナムヂには意地悪な兄さんがワンサいました。
おっ、シンデレラ的展開かしらね!
ある日、ヤカミヒメにプロポーズしようぜー!と皆で稲羽(いなば)まで出かけますが、
意地悪兄さんたちが荷物もちをさせたので、オホナムヂは一行から遅れます。
そこで出会うボロボロのうさたん。
訳をきくと、サメをだましたのがばれて、皮を剥がされてしまった。
さらに通りがかった兄さんたちにだまされ、皮ふをさらに傷めてしまったのだとか。
自業自得の向きもありますども、それでも気の毒に思ったオホナムヂは、
うさたんの傷が治るよう親切にしてあげました。
うさたん大喜び。
「ヤカミヒメをめとるのはあなたでしょう」と突然の予言。
実際ヤカミヒメに気に入られるオホナムヂに、兄さんたちマジ切れ。
二度も兄たちに殺害されたオホナムヂは母の奔走で再生し、
最終的にスサノヲのいる根の国へと逃げ込んだ。
・・・って、サラッと書いてあるんどすけどブッ飛びすぎてて気が遠くなります。
とりあえずオホナムヂ無事(?)でよかったね。
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エッセイ・随筆/ゲストハウス
ぽちっとどうぞ・・・。
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きむらノート
イナバの白うさぎって言葉だけきいたことあるやつー!
スッキリしました。
自分だけ食料を用意できなくて火に飛び込む話は、また別なんですね。
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