明けましておめでとうございます。

本年も素晴らしい一年となりますことを、

心から御祈り申し上げます。


お正月は実家でのんびりしていたのですが

その中で「罪悪感」について、気付きがありましたのでご紹介します。


私はとにかく「いい人」になろうとしました。

人に親切にせねば、人に譲らねば、人に尽くさねば、

人の手助けをせねば、、、
という心を美徳としていました。


謙虚になること、人に優しくすることは、

とても素晴らしいことなのですが、

それは「罪悪感」と表意一体であるのです。


誤った美徳を持っていた私の「いい人になろう」という心の底は

「嫌われたくない」、「こんなことをしたら人に迷惑じゃないか」

「人に好かれたい」「認められたい」
という思い込みと

恐れでぎゅうぎゅうだったのです。


罪悪感でいっぱいの私は「自分には何の価値も無い」と

思い込んでいて、だからこそ

「自分を犠牲にする私!!私を見て!私を好きになって!」


という思い込みもありました。

つまりは、見返りを求めていたのです。


私が持つ罪悪感は、私が物心つく前からあったのだと思います。

私は三人兄弟なのですが、兄達と年が離れています。

遅く生まれた末っ子で、しかも唯一の女の子ということで

大層可愛がられたそうです。


そして両親は「男だから~」「女だから~」と

私達によく言っていたのを覚えています。


このお正月に、親戚の5歳の子供が遊びに来たのですが

実家で買っているペットを怖がっているときに

私の父が「お前は男の子なんだからしっかりしろ」と

笑いながら言っているのを見たときに突然パーッと今までもやもやしていた

私の「罪悪感」て何だろう?という答えが出てきたのです。


兄達にとって、しつけなどは自分達は厳しく、妹の私は甘いという

思いがあったのでしょう、しょっちゅう「お前ばかりずるい」

よく言われていましたし、両親も「お兄ちゃんにはつい厳しくしたけど

あんたには甘かったわ~」
と言っていました。


私はごく普通の一般家庭で生まれました。

しつけもごく一般的なものだったと思います。


ですが、両親や兄のなんでもない一言が、じわじわと私に

「私ばかり甘やかされてるのは悪いことなんだ」
という思いが

根付いていたのです。


また、「あんたは女の子だからそんなことしちゃダメ!」と

沢山の禁止事項がありました。

私は子供の頃からのんびりしてトロい人間なのですが(笑)、

甘やかしたせいだと思ったのか、急に厳しく躾られたりもありました。

徐々に、「今まで何も言われなかったのに、急に怒られるように

なったのは、お母さんが私を嫌いになったんだ」
と思うようになりました。


おそらくは、わが子がいつまでも子供でいてほしいという

無意識の気持ちがあったのだと思います。

いつかは自分の元を去っていくことが寂しかったのかもしれません。


とっくに成人して、親元を離れていますが、

私は何かあるたびに両親に頼り、甘え、そのことをひどく責めました。

「本来なら私が両親に旅行をプレゼントする

ぐらいにならなくてはいけないのに」

と思いながら、何かあれば両親に無言で

「困ってますアピール」をしてました(笑)

でも、罪悪感がまた湧き上がるのです。


そうして私は自分が全く無意識のまま

「私はずるい人間」

「私はもらってばっかりで申し訳ない」

「もらったら倍にしてお返しをせねば」

「できないと嫌われる」


そんな風に思い込むようになりました。


これは本当につい最近まで気付かなかったことでした。

人の無償の好意や愛を、受け取ることに激しい罪悪感を持っている自分に

ようやく気付くことができました。


気付いた今。

見返りを求めることも、自己犠牲すれば人に好かれるという思い込みも

手放すことができるようになります。

人に迷惑をかけるという恐れも消えます。

人に迷惑をかけるのは、生きている限り実は当たり前のことです(笑)

人からの好意を受け取っていいのです。

大切なのは自分自身を許すこと。

そうして、罪悪感が消えていくのです。



親戚の子供の話に戻りますが、

お正月なので両親が用意したご馳走に真っ先にかぶりついて

お菓子もジュースも沢山食べて、沢山遊んでおもちゃも散らかしたまま

ひっくり返って寝ました(笑)

罪悪感を持っていた私は、ご馳走の半分だけでも何か返さねば、

食卓の片付けや掃除は私がやらねば、ありがとうって沢山言わねば、

という「ねばねば」教の信者になっていました。

でも、目の前ですやすや寝ている子供を見て、

私も、私の両親もニコニコしていました。

私達だけではなく、多くの方がニコニコするでしょう。


この子はおもちゃを散らかして迷惑だとは思っていないでしょうし、

私達も迷惑だと全く思っていません。

この子が、笑顔で沢山食べて笑って寝てくれるだけで十分なのです。

私の両親も、私達子供に対してそう思っていたのです。


かつて私達もこの子のように、「いるだけで愛される存在」でした。

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