1986年最終戦オーストラリアGP | 幸せへの手紙

1986年最終戦オーストラリアGP

きのう、1982年のF1シーズンを企画(12月8日記事) したときに、

たけし☆さん が紹介してくれた、1986年最終戦を調べてみました!


1986年は、アラン・プロストが連続チャンピオンを決めた年でしたが、

HONDAパワーが炸裂して、ウィリアムズ・チームが絶好調でしたよね!

でも、予選の速さでは、デビュー3年目のセナが他を圧巻してました!


そして、迎えた最終戦である第16戦のオーストラリア・グランプリ…

ポイント・リーダーは、すでに5勝もしているナイジェル・マンセル!

有効ポイント制(上位11レース)だったこともあって、楽勝ムードでもあり、

ここで、マンセルはポール・ポジションも獲得し、初のチャンピオン候補でした…

最終戦で、チャンピオンの可能性があるのは、

あとはプロストとピケだけでしたが、二人とも優勝のみしか可能性はなく、

プロストの場合は、マンセルが4位以下でなければならないという条件付です!

マンセルは、二人の後を、ゆっくりと付けていけばいいだけでした…


では、迎えたオーストラリアGP開催時でのポイント表です☆


1986年F1第15戦終了時でのポイント・ランキング
幸せへの手紙-1986年第15戦終了時
ポイントは有効ポイントのみ。PP、FL、優勝、2~6位ともに回数。


このレースでは、タイヤと燃料がキーワードになっていたようです…

マンセルがリタイアした後も、ピケは諦めていませんでした!

なんと最終ラップでファステスト・ラップを記録し、

プロストに4秒差まで迫っていました!

ターボ・パワー全盛期にあって、タイヤがおこしたドラマでしたネ('-^*)/


そして、このGPを最後に、A.ジョーンズやK.ロズベルグのチャンピオンのほか、

P.タンベイやJ.ダンフリーズなどが引退しました…

翌年からは、フジテレビでのF1中継が始まる前の、

壮絶なドラマに終止符が打たれた瞬間でもあったわけですね…


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これまでに企画してきたF1記事が多くなったので、

全部をまとめた索引のページをつくりましたチョキ


ぜひ、クリックして覗いてみてね('-^*)/

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