1982年のF1シーズン☆
きのう、1979年のF1シーズンを企画(12月7日記事) したときに、
elfさん が紹介してくれた、1982年のF1シーズンを振り返って見ようと思います♪
過去60年のF1の歴史のなかで、たった1勝だけでチャンピオンとなったのは、
1958年のマイク・ホーソーンと、1982年のケケ・ロズヴェルグの二人だけ!
1958年は、インディ500を除けば、10戦で5人の優勝者がいて、
S.モスが4勝、T.ブルックスが3勝もしてるのに、チャンピオンを逃し、
P.コリンズ、M.トランティニアン、M.ホーソーンが各1勝だったわけだけど、
M.ホーソーンは2位を5回も獲得し、チャンピオンとなってます…
では1982年は、どうだったのでしょうか?
elfさんが教えていただいたとおり、全16戦中で、11人もの優勝者がいます!
A.プロスト、J.ワトソン、D.ピローニ、N.ラウダ、R.アルヌーが各2勝ずつして、
R.パトレーゼ、N.ピケ、P.タンベイ、E.デ・アンジェリスが1勝ずつし、
10人目の優勝者となったK.ロズベルグが初優勝でチャンピオンに、
最終戦では11人目のM.アルボレートが優勝しました…
この11人のポイント獲得状況を、まとめたのが下のグラフです☆
■1982年 F1ドライバーズ・チャンピオンシップ・ポイント獲得状況
A.プロストが先行するものの、失速。N.ラウダも、途中休憩して届かず!!
中盤にトップに立ったJ.ワトソンも、その途端に大失速し、
代わって急速にトップに躍り出たD.ピローニも、その後はストップ!!(>_<)
あれれれっって感じでK.ロズベルグが、チャンピオンとなってしまいました(笑)
そして、この年にも後先を含めれば6人ものチャンピオンがエントリーし、
優勝経験者となる人や、他のカテゴリーの優勝者などがひしめいていました!
ほんとに、大混戦の1982年シーズン(下の表)ですね!!!ヾ(@^▽^@)ノ
ほかにも、こんなシーズンがあったら、ぜひ教えてくださいネ♪(*^ ・^)ノ⌒☆
■1982 F1 World Drivers' Championship
Rank = 1982年F1ドライバーズ・チャンピオンシップ・ランキング、
Races = 生涯F1出走回数(予選のみを含み、予備予選のみは含まない)、
Qualify = 生涯F1予選最高順位、Final = 生涯F1決勝最高順位、
PP= 生涯F1ポール・ポジション獲得回数、Win = 生涯F1優勝回数、
FL = 生涯F1ファステスト・ラップ獲得回数、Points = 生涯F1総獲得ポイント数
(チャンピオン=赤、優勝経験者=橙、PP獲得者=黄、ポイント獲得者=薄緑)
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これまでに企画してきたF1記事が多くなったので、
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