今日は昨年から楽しみにしていたクリエンターレ!
我らが濵名さおりさんが出演されるので、
総勢8名で行ってきました!
エンタテイメントショー、すっごいたのしかった。
オペラとミュージカルの曲がおりまぜて構成されていて、
デュオから オールスターによる「椿姫・乾杯」まで、
笑いあり、感動ありで、最後はスタンディングオベーションの嵐でした。
やっぱライブはいいね
さおりさんは、オペラ歌手なのですけれど、
今回のこのライブはミュージカルとオペラのクロスオーバーで構成されていたので、
さおりさんが全身を使って踊りまくっているステージを初めて見ました。
すごかったよ!
さおりさんはものすごいパワーを発散していて、
ステージの中でもめっちゃ目立ってました!
今回はさおりさん、女声のなかでは低音を支える役目をしてらして、
とてもそれもすごかったんだけど、
音楽監督さん、次回はオレたちのさおりんのコロラトゥーラを聞かせてね!
ミュージカルだったらたとえば
ウエストサイドストーリーのマリアをオレたちのさおりんに歌わせたら
ピカイチなんだから!
今回のメンバーは、クラシックの歌手ととミュージカルの歌手の両方
がステージ上で入り混じっている、ということが特筆ものだったと思います。
そしてイケメン揃い((((((ノ゚⊿゚)ノ
浅野ゆみこさんは、目をこすって二度見した、そうです。(笑)
ご覧ください
エスコルタの田代万里生さんは、
MCも華麗にこなされ、甘いマスクに加えて伸びやかなテノールでいらっしゃり、
一昔まえの石丸幹二さんをちらり、思い出したりしました。
吉武さんのバリトン、結城安浩さんの表情のあるジャジーな歌、素晴らしかった。
ル・ベルベッツは全員180センチ越えの、
イケメン揃い5人組。全員、音楽大学出身(クラシック)ということでした。
もちろん、どの方もとっても素敵な歌声でした。
(佐橋さんは、フェルマータで伸ばしている息の長~~~~い音の間に、
客席横一列文のお客様とハイタッチするという離れ業で大サービス)
今回ね、ワタシ的には何がびっくりって、
上のエスコルタのメンバーはクラシック畑から2人、
ジャズ・ミュージカル・ポップス畑から1人というミックスでユニークな構成です。
このクリエンターレのステージのように、単発のコンサートで違うジャンルの専門が
入り混じって歌うというのとは
意味が違います。
畑違いの(とあえて言わせてくださいな) 歌手同志でグループを組んで、
演奏やレコーディングを
行うなんてなかなか今まではありませんでした。
それはCDの販売経路に不都合があるということも一因でした。
一昔前、まだCD文化で音楽業界は動いていたときは、
レコード店にレコード会社が制作物を卸す際、
ジャンルをまたいでいるCDをレコード店に入れるのは
大変でした。
要するに一枚のCDのなかに、ポップスの曲とクラシックの曲が収録されている
一枚、はどの売場で売るのか、という問題がありました。
私も「クロスオーバー」(←今もうあんまり言わない?)
というジャンルのCD制作をしていましたが、
営業部門からたまに苦情がきた~~~(笑)
レコード店でどこに置けばいいかわからないものは
(レコード店ではJ/pop オルタナティヴ クラシック などど
ジャンルごとにくぎってCDがおいてあります)
「あんまり嬉しくないな~~、売れないし。」って
けれど、現在はCD文化ではなくて、ダウンロード文化が主流。
グループ名だけで簡単に検索できて、
そうやって音源をお客さまに届けることができるということが、
こういうミクスチャーにも一役買っているのだろうなあ、、、
なんて感慨深く思いました。
とっても自由度が高くて素晴らしいですね
他の歌手の方もちらりご紹介。
この方
ソプラニエスタ (男性でありながら女性の音域の声をもつ)の岡本知高さん
最初シルエットで出てきたときにはマツコかと思ったら歌いだしたからびっくり
細かい機微を表現する表現力と、
圧倒的な肺活量による余裕の声量、
筋力に支えられた正確な音程、
《椿姫》のビオレッタ役が、豊かでもう~楽しかった。
バロック時代のカストラート(去勢した男性歌手)作品から宗教曲、オペラ、ポップス、
ミュージカルとなんでもこなされる歌手です。
そしてバリトン歌手の加来徹さん。(アメブロをお持ちのようです)
もうこの方はバリバリのクラシックでしたが、
とっても小柄で細い体型ながら
広~~~~い声域と豊かな声量、確かなテクニック、
という感じで、とても素晴らしかったです。
もう一度、生で聞きたい。
「セビリアの理髪師」も「れ・ミゼラブル」も堪能させていただきました
我らが濵名さおりんを囲んでの一枚
ふくしまちぐささんのブログ21日間更新祭りに参加しています
こちらは参加者のみなさまの記事
凄腕事務管理の山田亜希子さんがリンクしてくださっています。