さて、8/1の湯巡り話に戻る。
「明石家」 の後は「岩井ゆかむり温泉共同浴場」へ向かうが海水浴帰りの立ち寄り客などでかなり混んでいるっぽい感じだったので、後回しにすることにして今宵の宿、「岩井屋」に戻る。
「岩井屋」に泊まるのは二度目だが、今回は1Fの庭ビューの素敵な部屋だった。
食事その他については別の機会に。
まずは日中の男湯「いわいの湯」から。
岩井温泉「岩井屋」いわいの湯
「岩井屋」の浴場はどれも統一された美しさがある。
脱衣場から浴場へ一歩踏み込んだ景色がこれ。
右手には乾いた音が心地よい「鹿威し」がある。
温泉を使用していたかは確認するのを忘れてしまった。
右奥には「日本秘湯を守る会」の提灯が…あ、そういえばスタンプ帳も忘れた!
黒っぽい石の浴槽に湛えられた湯は、自然湧出。
ここでも泉質名は岩井温泉第一泉源。
47.6度のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉が滾々とかけ流されており、ほぼ透明。
やはりほぼ無臭だが、微塩味と微苦味あり。
浴槽内の温度も実に適温。
源泉のもつ風味と浴場のデザインが実によくあっていると思った。
岩井温泉「岩井屋」いわいの湯
鳥取県岩美郡岩美町岩井544
0857-72-1525
宿泊料 15000円~
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉 (岩井温泉第一泉源)
47.6度
pH7.3
成分総計 1.735g/kg
内湯でほぼ無色透明、細かな湯の花あり
ほぼ無臭で微塩味と微苦味あり
自然湧出
そのままかけ流し
硫酸塩泉的なパリっとした浴感あり