長い間映画を観てきているとタイトルは覚えてるのに内容を忘れてしまっていたりとか、面白そうと観始めると以前に観たことがある映画だと気づくとか結構ありますwww
今回の「ゾンゲリア」もそんな一本、インパクトのあるタイトルと上に貼った写真のシーンだけが強烈に印象に残っていました。
のどかな小さな港町で旅行者が運転中に事故を起こした。車は全焼し旅行者も全身やけどを負っていたが奇跡的に一命をとりとめた。保安官ダンは事故現場の状況から被害者が先にガソリンで焼かれており事故に見せかけられた事件だと気づき捜査を開始するが・・・
いや~、何で内容を全く覚えていないのか良く判ったような・・・www
タイトルからはゾンビ物映画を予想するんですが、内容的にはジョージ・A・ロメロ監督が世に送り出したパニック系ゾンビ映画のそもそもの発想を得たブードゥー教の呪いを絡めたサスペンス仕立ての物語になってます。36年前の作品ですからゴアシーンも控えめ、冒頭に載せた印象深いシーンもただ眼球に注射針を刺すだけだったりと大人しいもんです((+_+))
ただブードゥーで語り継がれてきたゾンビ、人々に気付かれずに生きたふりをする死者を題材に使った点は悪くないと感じました。
そしてラストのオチ!!!それまで何度もうたた寝を繰り返していた自分は目が覚めましたよ!このオチ、自分は気に入りました~!このオチを見るためだけでも観る価値あるかもしれませんよ!なんちゃってwww(*^-^*)
「ゾンゲリア」 オススメ度 ★