ニール・ブロムカンプ監督作と知って興味の湧いたヤツ!原作?のゲームの方は一時期ハマりましたが本物のレーシングドライバーを輩出していたとは驚きました。ただ、劇中でも言ってましたがコレ、プレイしたことがある人なら強くうなずけると思うんですが余暇を潰すゲームなんてもんじゃなくてホントにシュミレーターでしたね。ゲーム内でステータスを上げるためには苦行の数々が待っていてニュルブルクリンクを始め多くのサーキットを何百周とひたすら走った思い出がよみがえりました♪
幼い頃に夢見たレーシングドライバーへの道を諦め切れずにいたヤンは元プロサッカー選手の父親と反目しながらもゲーム「グランツーリスモ」に没頭する日々を送っていた。そんな中でヤンの元に「グランツーリスモ」のトッププレイヤーのみが選出されるGTアカデミーへの誘いが届く・・・
ニール監督の持ち味が出ている訳でもなく、請負仕事として無難にまとまってる感じはちょっと当てが外れました。ゲーマーがプロレーサーにって部分もプレイしたものにとってはそれ程驚きもなくただのサクセスストーリとしか受け取れなくってまぁ普通に面白かったって感じですかね。一点だけよかったのはブレーキのフェードの件でトレーナーのジャックが信用できないのも無理はないんですが、日本発のゲームの再現度が半端ないって部分が描かれているところは他人事でもなんか嬉しかったです♪
「グランツーリスモ」 オススメ度 ★★★