フランスの三ツ星レストランの中でも
最もエレガントで最もアーティスティックなシェフと言われる
ピエール・ガニェール
その後パリの店で再び三ツ星に返り咲いたという異色の経歴をもつシェフです。
2005年、東京・青山にオープンしたピエール・ガニェール・ア・東京は、二つ星を獲得。
クリスマスのコースを食べに行ってきました。
(右から) プラダのガラスのビル、カルティエ、その隣の背の高いビルの4階がお店。
プラダとカルティエのビルに気を取られて、
あそこにお店があるとは、まったく気が付きませんでした。
1.5センチくらいの小さなアミューズ・ブッシュ
右からマシュマロ、ライスコロッケ、クッキー、羊羹のようなものと多彩
甲殻類のワルツ タピオカとクリスタルリーフの食感と共に
ぷりっぷりの手長海老は、上品な味付け。黒トリュフ一枚と一緒に・・・なんて、
PIERRE GAGNAIRE a Tokyo にきてよかった~と
いきなり思わされた一皿。
“香ばしいウロコ”をまとった甘鯛のパヴェ 雲丹とキノコのヴルーテ
パリパリ、サクサク音がするウロコは、その名の通り、とても香ばしくて美味しい。
白身の甘鯛に雲丹のソースをからめていただくと、それはもう至福の味。
常陸牛フィレ肉のグリエ 濃厚な赤ワインソース
爽やかなライムの効いた甲イカ 玉葱・クレソンのコンフィ
フィレ肉の上に、イカが!
香ばしいイカ・しっかりした味のお肉・甘い玉ねぎ・少し濃いめのソース
これぞメインという美味しさ。
(白いのはお米のムース)
パンナ・コッタのキューブ サラワク胡椒風味 “赤い”チップスを添えて
トンカ豆のロールビスキュイ チョコレートのミカド ノワゼットのアイスクリーム
ホワイトチョコの中に、マロンアイスが。
ラムレーズンがとても美味しくて、“美味しい口”でコースを締めくくれました。
びっくりするほどミニサイズな前菜やデザート。
その小ささのおかげで、メインも、最後の一皿までも美味しくいただけたので
女性にはとてもいいのではないかなと思います。
このピエール・ガニェール・ア・東京、
「ミシュラン2008」が発売される前、三ツ星がとれると多くの美食家が予想していたようです。
カンテサンス
ロオジエ
ピエール・ガニェール・ア・東京
すきやばし次郎
ジョエル・ロブション
この中で、ピエール・ガニェール・ア・東京だけが二ツ星に終わったのですが、
なぜだろうかと考えてみる。
あれかな・・・
ひとつだけ、どうしても疑問に感じるモノが。
それは、お手洗い・・・ (字を小さくしても恥ずかしさは変わりませんね)
お手洗いの個室が、なぜか全面鏡ばり。
なぜ万華鏡のようにたくさんの自分を見なければならないのだろう。
それもピンク色・・・
多くの女性が、食後に化粧直しのためお手洗いに行かれると思うのですが、
夢から覚めるというか すべてが台無しな感じで・・・
改装して欲しい。
聞くところによると
男子のトイレは、壁から滝のように水が流れてくるらしいです。笑
それはちょっと見てみたかったりして。
まさかお手洗いが三ツ星を逃した原因だとは思いませんが、
いや、でも、そこ ダイジだと思います。
東京タワーの夜景が見える席もある
ということなので、次回はディナーで行ってみたいです。
お料理は、間違いなくおいしいですから。
早く改装してくれないかなぁ・・・
ピエール・ガニェール・ア・東京
東京都港区南青山5-3-2 南青山スクウェア 4F
03-5466-6800
定休日 日曜・月曜
http://www.pierre-gagnaire.jp/
他の三ツ星レストランのリポートはこちらです。
ジョエル・ロブションのディナー
http://ameblo.jp/kuma-dx/entry-10102084847.html
銀座ロオジエのディナー
http://ameblo.jp/kuma-dx/entry-10174751848.html
すきやばし次郎前編
http://ameblo.jp/kuma-dx/entry-10096516545.html
すきやばし次郎後編
http://ameblo.jp/kuma-dx/entry-10096628014.html
昼と夜の違いは何???夜のすきやばし次郎
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鮨水谷
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ミシュラン三ツ星、結局いくら支払ったのか
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アロマフレスカ オススメ
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