■寿司 炙り寿司
左の握りは、「くり」と呼ばれる腕の肉。
肩肉の一部のミスジとつながる部分で、
別名「ウデ三角」栗の形に似ているのでこの名がついたそうです。
やわらかい赤身のお肉を湯引きで。
柚子のジュレと芽ねぎ。
右の握りは、「はねした(ざぶとん)」と呼ばれる肩甲骨
部分のお肉。
軽く炙りで、塩で。
甘み、旨味がよく伝わってくる。
『神戸牛懐石511 』では通常、A5等級、BMS値No.11ランク以上の
肉を使用していますが、今回は滅多にお目にかかれないNo.12の
最高ランクの神戸牛を使用。
■焼物 サーロイン窯焼ステーキ
備長炭を使って、特製の窯で焼き上げたサーロイン。
従来の鉄板焼きやバーベキューなどでは不可な
1,000度に及ぶ火力を活かした調理法。
まずは、なにも付けずにふり塩のままで。
芳ばしい香り。外側がパリッと、中はじゅわ~っと。
お肉は柔らかくて口の中で溶けていく。
甘味の余韻がいつまでも・・・
お好みで、泡醤油を乗せて・・・
なんとも言えない美味しさ。
生野菜サラダにはシーザー系のドレッシング。
■食事 神戸牛炊き込みご飯
神戸牛の出汁で炊いたご飯。
中ばら肉の旨味がごはんを包んで。
名古屋出身の私にはうれしい赤だしのお味噌汁。
赤だしと京都の桜味噌の合わせ。
香り豊かで、上品な仕上がりになっていました。
■甘味 デザート
お汁粉のブリュレ アイスと季節季節のフルーツ添え
3種からこちらをチョイス。
表面はパリッと、クリームと下には小豆。
抹茶のアイス。
キュウイ、リンゴ、柿。
お汁粉のブリュレの濃厚な甘みの後に、
アイスの冷たさと苦み、フルーツの酸味が口直しに。
私のテーブルを担当していただいた、マネージャーのKONNOさん。
懇切丁寧に対応していただきました。
素敵な方でしたのでこの一枚を。
神戸牛の美味しさと、懐石にアレンジしたお料理は
ほんとうに素晴らしかったです。
約2時間半。
ゆったりと至福のひとときを楽しみました。
今回、この企画にご招待いただきました「プロぐるめ 」さんに
感謝いたします。。