赤坂見附駅べルビー赤坂口より、一ツ木通りを赤坂方面へ。
白いアーチのすぐ手前を右折、50m先の左手になります。
『神戸牛懐石511 』
階段を下りて、高級感が漂うエントランスへ。
お店に入ると、すぐ目を引くこのワインセラー。
ワイングラスもズラリと。
冷ケースに牛がまるごと吊るしてあったら
面白いんですけど・・・(笑)
失礼。
ゴージャスでスタイリッシュな店内。
トイレもオシャレでしたよ。
ムーディーなBGM~
和の職人、フレンチの職人、神戸牛を知り尽くした料理長、
3人の料理人がアレンジした極上神戸牛懐石を楽しんできました。
『神戸牛懐石511
』の名称は、A5等級、BMS値No.11という最高級の肉質を示す
「5」と「11」から名付づけられたそうです。
12段階に分かれた霜降り度合を示すBMS値(ビーフ・マーブリング・スタンダード)が、
No.5までは但馬牛、神戸牛はNo.6からNo.12であることが必要。
『神戸牛懐石511
』では、No.11ランク以上の肉を使用していますが、
現実にはNo.12が市場に出てくることはまれで、実質的な最高ランクということになります。
■神戸牛づくし ¥13,000
懐石仕立。寿司や椀物など、神戸牛のそれぞれ違った部位を味わえるコース。
まずは、プレミアムモルツで。
■先付 湯引き肉と蒸しあわび
「うちひら肉(内モモ)」の上に蒸した蝦夷鮑が。
ほどよい酸味のラビゴットソースが乗せられて。
下のつまには、シャキシャキの三つ葉。
あっさりした味わいで、ほどよい弾力のうちひら肉(内モモ)。
■前菜 秋野菜とトリュフ豆腐
コクのあるお豆腐が熱々の状態で。
柚子胡椒醤油に少しつけて。
「げた」と呼ばれる肋骨の骨と骨の間の中落ちの肉を塩で。
ソフトな食感、ほんのり甘みが。
秋野菜は、
紅あずま(さつま芋)、雪姫茸、わび茸、むかご。
■鉢肴 甘藍(かんらん)包み
「ひらかわ肉(うちもも)」のミンチ、えのき茸、しめじ、舞茸、
じゃがいも(男爵)に、赤味噌と白味噌で味付けして甘藍(きゃべつ)
で巻いた煮物。山椒の銀あんが下添えに。
こちらも、熱々の状態で。
お肉とじゃがいもの甘みが伝わってきます。
■椀 秋の稔りスープ
パイ包みの中に、コンソメ仕立ての熱々スープ。
中には、「ちまき肉(すね)」、和歌山県松茸、
京にんじん、れんこん、銀杏。
サラッとしてますが、深み豊かな味わいのスープです。
■揚物 栗とフォアグラのベニエ
ビールを混ぜた粉で揚げた生地の中に、
「らむしん(もも・らんぷ)」肉のミンチとブロック、
フォアグラが入ってます。
カリフラワーのピューレが下添えに。
さて、この後は・・・
つづく。。
神戸牛懐石511
(牛料理
/ 赤坂見附駅
、赤坂駅
、永田町駅
)
夜総合点★★★★☆ 4.0